森山孝志 | もりやま葡萄園

[お客様へのご挨拶] もりやま葡萄園の森山と申します。 定年退職後、葡萄「スチューベン」の奥深さと魅力に引き込まれ葡萄畑で第2の人生を満喫しております。 サラリーマン時代は、技術職の道を歩んできたことから手先の器用さには自信がありましたが、やはり、自然を相手とすると勝手が違います。 ただし、作業をする上で共通する事もあります。 それは、「状況を把握し」「きちんと」「丁寧に」作業をすることです。「手間暇を惜しまず葡萄と向き合う」 当たり前のことかもしれませんが、「美味しい葡萄」を作るためには、とても自然なことだと思っています。 [生産地の紹介] 私が住む青森県と言えばりんごが有名ですが、実は、青森県は葡萄「スチューベン」の生産量が全国の約8割を占める特産地です。 津軽平野と八甲田連峰のちょうど境目の豪雪地帯に、青森県黒石市はあります。 八甲田の雪解け水は、ミネラル豊富な伏流水として農地に流れ、昼夜の寒暖差が大きい気候が、甘みをギュッと凝縮した葡萄栽培を可能としてくれます。 [スチューベンの特徴] 中粒で紫紅黒色のスチューベンは、ポリフェノールやアントシアニン、クエン酸、鉄分等を多く含み、口の中でつるりと皮をむいて安心して種ごと召し上がれます。 最近は種無しぶどうが多く出回っていますが、これはホルモン処理が施されております。これに対し、スチューベンは自然のまま、寒冷な大地の助けで病害虫対策の薬剤も最小限に抑えて栽培することができます。 [目標とするもの] 葡萄を通して ・お客様に満足して頂くこと。 ・お客様に美味しいと喜んで頂くこと。 ・お客様とコミュニケーション取り合い喜びを共有すること。 皆様どうぞ宜しくお願い致します。