香川県高松市
古市祐士 | ジビエラッコエン
イノシシ肉やカモ肉の精肉と漬け肉など半加工食肉の販売
うどん県でジビエ販売店をやっています。
自宅はそんなに田舎でもなく車で5分圏内に郵便局や銀行、スーパーがあって、近くの田んぼ畑が世代交代で耕作放棄地になりかけてる、そんな地区にあったミカン畑を購入して2009年自宅を建てました。
ほとんどのミカンは自宅建設や自然農法に切り替えたりで枯らしてしまいましたが、元からあった栗やキウイ、スモモなどに加えビワや自家栽培の野菜などを育てて半自給自足を楽しんで生活しています。
そのうち近くの農家さんとも親しくなって野菜を頂いたり、その農家さんと話していて鳥獣害で、特にイノシシ被害で困ってることを知り、駆除を手伝うことになったのがジビエ販売をやるきっかけでした。
近年全国的に鳥獣害が問題になってて日本一狭いうどん県(香川県)でも年間15,000頭ものイノシシを駆除してます。ですが、ほとんどが焼却あるいは埋設処理されてて食用は1,000頭に満たないほどです。
ある時、先輩猟師さんから獲れたてのイノシシをさばいたのを貰い帰って食べたところまったく臭みもなくすごく美味かったことから、それならと自分で獲ったイノシシを解体して食べるようになりました。
どうしたら美味しい肉になるか、そんなことを考えながら捕獲方法やさばき方を講習会などで学んだり、自分なりにアレコレやりながら食したり、そのうちほぼ納得ができるまでになって、自給自足で余った肉を販売しようと2020年敷地内に解体処理施設を建設、狩猟で獲ったカモも含めジビエ販売を始めました。
人によって捕獲手法が独特だったり、解体の考え方も違ったり、やればやるほど奥深いジビエです。
しかし、まだ一般には、臭い、硬い、キチンと衛生的に処理されてないから、と思われがちのジビエなのが残念で、この仕事を通じてイノシシ肉は美味しくてとってもヘルシー、栄養価も高いことをみなさんに知って欲しいと思っているところです。
是非、一度食べてみてください。そして、ジビエが美味しいことを分かってもらい少しでも捨てられてるイノシシが有効に活用されることを祈っています。
最後までお読みくださりありがとうございました。
特定商取引法に基づく表記
古市祐士さんの投稿
-
-
-
-
-
みんなの投稿
-
-
-
-
-