岩手県奥州市
及川健児 | 岩手江刺産りんごの及川りんご園
りんご、りんごジュース、りんごジャム
◆お客さまへのごあいさつ
岩手の江刺産りんごを栽培しております、及川りんご園の及川健児と申します。
50年りんごを育ててきた父から受け継ぎ、農家5年目になりました。
それまでも販売には携わっていたので、りんごの仕事をして10年ほどになります。
今は一人前の農家になるべく、父をはじめ周囲のたくさんの先輩方に教わりながら、江刺産りんごの美味しいりんごを届けるべく、日々尽力してます。
及川りんご園(ミズサキノート)は、「顔が見えるモノ作り・コト作り」を大切にお客様も私達も笑顔になる仕事をしたいと思っています。
◆りんご農家になったきっかけ・経緯
もともと、父がりんご農家だったのですが、すぐに農家を継いだわけではありません。
りんご農家として仕事をするまでに会社員や自営業を20年してきました。
この経験こそが、私達のりんご栽培をはじめ、様々なことにつながっています。
<幼少~大学>
・幼い頃から図画工作の延長のような仕事をするのが夢。
・デザイナーという仕事があることを高校生の時に知り、仙台の大学へ進学。
<就職/グラフィックデザイン>
・グラフィックデザイナーとして仙台に支店がある広告制作会社へ就職。
・デザイン、企画、プレゼンテーション、チームワークなどを通してイメージを伝える力を養う。
デザインは形を整えるだけでなく、情報を効果的に伝える「技術」と学ぶ。
<転職~独立/家具>
・仙台でオリジナル家具を製造販売していた小さな家具屋さんと出会う。
「地方でもクリエイティブなモノ作りの仕事ができる」ことに衝撃をうける。
・その家具屋さんの工房に通い週末に作らせてもらった家具がイベントで売れ、
いつしか、自分のデザイン・制作した家具でお客様に喜んでもらいたい、と思うように。
・勤めていた会社が不景気の影響を受けて会社更生法になったことを機に退職。
・長野県伊那市の職業訓練校の木工科に入学し、道具や機械の扱い方をイチから学ぶ。
・1年後、仙台へ戻り、グラフィックデザインと家具工房をスタート。
・3年後、新しい場所を探していたところに、実家から戻ってきてほしいと頼まれる
・悩みに悩み、岩手に移転。最初はアパート暮らし。
・りんごの作業小屋で木工作業をスタート。
<移転~就農/りんご農家>
・移転した年、雹で「りんごが全滅」し、マイホームと工房建築を断念。
・食べるためにグラフィックデザインを再開
・妻がりんご園のHPを作り、ジュースを販売。次第にりんご販売スタート。
・ママ友を誘ってりんご作業を手伝いはじめる。
・カフェ&家具工房をオープン。
テレビや雑誌などでも紹介されることが多くなる。
りんごジュースやりんごを知ってもらうチャンスが広がる。
・父が倒れる。→ 姉がりんご栽培の助っ人にきてくれるように。
・畑の現況を知る。これからどうしていくかを考える。→ りんご農家を続けることを決意。
・平成27年、就農認定農家になる。夫婦で家族経営協定書を締結。
・畑の再生計画スタート。年老いた樹を新しい苗に植えかえ、収量アップをめざす。
・平成30年、エコファーマー取得。
・りんご栽培だけでなく、六次産業としてジャムの製造販売スタート。
・平成31年4月、菓子製造業を取得予定。りんごのお菓子も販売していく。
◆生産物・地域の紹介
寒暖差のある気候、奥羽山脈と北上山地に囲まれた豊穣な土地、太陽の光をたくさん浴びさせる「わい化栽培」の独自技術で、蜜がたっぷり入った味も色も濃い、美味しいサンふじを生産しております。
りんごは人の手がかかる農作物です。
冬の剪定、春の受粉~摘果、秋の葉摘みと玉回し、そして収穫。
合間に草刈り、薬散布(必要なものを基準値内)を行ってます。
一つ一つが美味しいりんごを育てる大切な作業。
手を抜くわけにはいきません。
ただ、どれだけ手間暇かけても
天候や風によって傷等がついてしまうリスクは毎年つきもの。
そういった完熟りんごをさらに美味しく手間暇と愛情をかけて、ジュースやジャムに加工して販売しています。
カフェではりんごのお菓子も喜んでいただいてるので、年内にお菓子とジャムの通販もできるよう準備しています。
◆及川りんご園が大切にしていること
・顔の見えるモノ作り(安心、安全な栽培と販売)
・みんなが笑顔になるコト作り
◆今後の展望
・新しいカフェにリニューアル。持って帰れるりんごカフェへ
・HPのリニューアルで新しいお客様との出会いに期待
・江刺のイベントを都心に向けて発信、楽しい食事(食べるでき事)につなげたい。
特定商取引法に基づく表記
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