福井県今立郡池田町

長尾伸二

長尾農園

福井県池田町の長尾農園です。長男のアトピーをきっかけに、食を見直し、生活 を見直し、自分で作るのが一番安全だー!と気づき、大阪から福井の田舎に有機 農業をしたくて移住しました。今では地元の人よりすっかり田舎もん!です。

【ビビビっときて、大阪から移住!】

長男は3ヶ月頃からひどいアトピーでしたが、薬を塗らず、食品を有機、無農薬、無添加の物に代えてすっかりよくなり、これは自分で作るのが一番安心で安全だ と気づいたのが27歳の頃。かねてから土のある所で子供を育てたいと願ってい た我が家に「過疎地で農林業に従事して20年住んだら新築住宅あげます!」の 新聞記事が!
3年通ってやっぱりここだ!と1997年30歳で移住しました。

池田町は山に囲まれた標高200mの盆地で、夏にはホタルが乱舞し、冬は豪雪に埋もれ、空気が綺麗で、水も冷たく、寒暖差のある気候風土は美味しい米を育ててくれます。福井の清流、足羽川の最上流で、上流に民家も少なく生活排水も少ない地域の水は、とても綺麗で用水で手も顔も洗えます。

池田町は有機農業を推進していて、循環型農業も実践しています。町内ででる生ゴミは、週3回、町民ボランティアによって集められ、町内の畜産農家の牛糞と農家からのもみ殻を混ぜ、堆肥になり、また町内の田んぼや畑に循環されています。その生ゴミ回収のNPOの理事長もオットは任されています。


【円満夫婦のコシヒカリ】

満天の星空と本当に綺麗な川と空気と豪雪と。何より元大阪人オットのしゃべりが自慢です。在阪時、珈琲専門店の任され店長だったオットは、珈琲を淹れながらしゃべりもできる愉快な田舎もんになりました。そして、夫婦漫才のような会話は周囲の人にはおもしろいらしく、いつもケンカしてるんか?とも言われたりしますが、どうしてそんなにいつも一緒で仲がいいのか?とも言われます。夫婦円満の秘訣は?とのお題で、とある女性の集いに講師として呼ばれる不思議さも持ち合わせております。なぜかというと、たぶん高校からの同級生だからかもしれません。

そんなおもしろおかしい長尾農園のコシヒカリは、愛情いっぱいで育っています。

コシヒカリ(減農薬)
農薬、化学肥料は使わず、除草剤を1回田植えの時のみ使い、有機肥料だけで愛情いっぱいで育てています。

代々田んぼを作り大事に育ててきた先人から預かる田んぼ。池田町では、田んぼの畦に除草剤は禁止されているので3回以上刈らないといけないですが、ずっと守り続けられた綺麗な景色は、それを守ってきたからこそ保たれているのだと思います。町内には目立つ看板もなく、信号はひとつだけ、コンビニもない一見不便に見える町ですが、実は豊かな暮らしがあたり前にある町なのです。
昔ながらの手仕事や生活の知識は、まだまだ習いたいことがいっぱい。そんな風景や手仕事もお伝えしていきたいです。


【これからの作りたい場所】

農業の楽しさ、田舎暮らしの楽しさを伝え、町内の人も町外の人、県外の人も集える場所が作れたらいいな(^.^)