東京都八王子市
吉澤 勉 | よこちょうファーム
ユウガオ他
はじめまして、吉澤勉と申します。リレーションズ株式会社を経営してます。食農事業部門として7年前より自社栽培生産を始めました。東京都下、多摩丘陵の自然が残る里山のある町田市と、高尾山から連なる山々の自然環境が残る八王子市、代々継承されている農地も都内一多い地域にて、農地所有者の協力連携を得ながら現在は「ユウガオ」を主に栽培生産しています。 何故に「ユウガオ」の栽培? 「ユウガオ」って何だ? と思った方、おられると思います。 雑駁ですが次のようなことがきっかけで主に栽培しています。以前よりリレーションズ株式会社は農業6次産業化に関連する食農事業を推進、数ある事業シーズの中、農産加工品の伝統食品「かんぴょう」は日本に古くからある6次産業化製品である事に注目。その原材料作物「ユウガオ」{ユウガオの実、ふくべ、丸ユウガオとも云う、ウリ科の植物(北アフリカ・インド原産)、日本の伝統食品「かんぴょう」の原材料、国内栽培生産量では栃木県が約95%位を占める}の生産農家(栽培~加工)は減少の一途。「かんぴょう」国産品は昨今の国産品需要の高まりに国産原材料生産が応えられない状況にある。当方が事業参画(以前FD等で小ロットの低温乾燥加工受託業務を行っていてFD試作等の2次部分の立ち位置で参画)連携した「まちだシルクメロン」の水耕栽培法に、栃木県の老舗かんぴょう問屋の当時の社長さんが興味を持ち(メロンと同じウリ科植物のユウガオも同システムでの栽培技術の導入を検討)そのシステム導入についての提案等を行ったきっかけで知り合い「かんぴょう」について現況の情報を得た。現行露地でのユウガオ栽培方法~かんぴょう剥き加工までを教授いただき、当方にて八王子地域で試験栽培&加工品試作&試験販売等の取り組みを実施、将来年間収穫量増大の可能性がある水耕栽培システムの開発と新たなかんぴょう加工システムの開発等も視野に入れ、栽培技術と加工品開発、販路開拓等の研鑽を重ね、国産かんぴょう原材料減少の課題に事業で取り組み少しでも貢献できればと思い農業を行っています。作付けも増やし生産拡大中です。栽培は農薬不使用です。ポケットマルシェで販売する未熟果時期(約2~4kg位)に採取した青果ユウガオの未熟果(かんぴょう剥きに使用するサイズより小さい実)は市場にはほとんど出回っていないと思います、種が未だ形成されてないくらいの実なので調理しやすく食べやすいです。味覚は淡白でさっぱり、生かんぴょう的?な食感で、サラダ、浅漬け、酢漬け、煮物、味噌汁の具など、いろいろなレシピにご利用いただき、丸ユウガオ青果も普及できればと思います。かんぴょう加工サイズ等も出品させて戴きます、6月下旬~8月が収穫出荷時期です。よろしくお願い致します。
特定商取引法に基づく表記
吉澤 勉さんの投稿
-
-
-
-
-
みんなの投稿
-
-
-
-
-