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宮本友記 

北海道帯広市

宮本友記  | (株)ファーム宮本

玉ねぎ、長芋、ビート、小麦、じゃがいも

<あいさつ>  北海道の十勝帯広で農業をしている、㈱ファーム宮本の宮本友記です。 小麦、じゃがいも、ビート(てん菜)、玉ねぎ、ながいもを生産しています。 人の元気の源となる、食べ物を作る事に誇りをもち、日々楽しみながら農業をしています。 <農家になってみて>  子供の頃から見ていた農業に魅力を感じ、大人になったら農家になりたいなと思っていて 2004年に短大卒業後、父母がしていた農業を継ぐことになりました。 最初は食べ物を作るというより、一つ一つ作業を覚えるのに毎日必死だったのを覚えています。 作物ごとの栽培方法や、機械操作など、どんな業種でも同じかもしれませんが、最初は大変でした。 また、毎年天候が違うので、去年よかったからと同じ栽培方法でもうまくいかず、その年にあった 栽培方法に変えたりと少しずつ覚えていきました。 そうした中で去年よりもおいしくて、たくさん採れるように、どうしたらいいか試行錯誤していくように なりました。そして1年に1度しか採れない野菜を食べてもらったときに、「本当においしいね」と 言われた時に、1年大変な思いをしたからこそ心の底からうれしさがこみあげてきて、またがんばろう と思い、楽しんで農業ができています。 <作物にかける思い> 私が大切にしていることは、作物にストレスを感じさせず健康に育てる事、安心安全な食べ物が 第一という考えで作っています。 これは作物ごとに違いますが、例えば肥料をあげるという工程1つでも、最初は少量にする。 作物の種には自分で根を張り、発芽をし光合成をおこなうなど、自分で生きる力を持っています。 そして、そこから成長する過程で栄養を必要とします。その前に根の周りに大量の肥料があると 根がやけたり、根の伸びが悪くなったりと、作物はストレスを感じてしまいます。 なので、必要な量を、その作物が最大に栄養を必要としている時に、分けて与えることによって ストレスをかけず、作物自体が健康に育ち最大限の力を発揮してくれます。 そうする事により病害にも強くなり、減農薬栽培もより可能になります。 このように作物自身の力を最大限に活用し、必要な時に人が手助けをするといった事を大切にしています。
特定商取引法に基づく表記

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