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沖 浩志

千葉県館山市

沖 浩志 | 合同会社アルコ

ジビエ

■ご挨拶 はじめまして。合同会社アルコの沖と申します。 千葉県館山市でジビエ加工処理施設を運営しています。 子供の頃から生き物が好きで、仕事も国立公園の管理や自然環境調査など、生き物に関わる仕事を選んできました。 2018年6月には妻の実家がある館山市へ移住、地域おこし協力隊として獣害対策支援の仕事に2021年3月まで従事しました。 ■生産に対する思い 獣害対策支援の仕事では地域の現状を知りました。イノシシ等、野生動物が農作物へ及ぼす被害(獣害)は、千葉県だけでも約3億円。収穫直前の農作物が一晩にしてイノシシの食害にあう現場を何度も見てきました。農業に携わる人たちは70代が多く、獣害にあうと営農を止めてしまうこともあります。獣害により営農を止めた耕作放棄地はイノシシの棲み家となり、次いでは隣接した耕作地へ被害を及ぼす負のスパイラルに陥ります。 そして、獣害を食い止めるために罠を仕掛けて捕獲を行う有害捕獲従事者も70代が多いのが現状です。農業をする人もその対策をする人も70代、持続的ではありません。捕獲したイノシシの処理も重労働のため、営農を諦め、捕獲を止める方も少なくありません。 そのような現状を変えるために、まずは自分が捕獲したイノシシは食べやすくして広く食べてもらうのが優先と感じました。 ■館山ジビエの特徴 なんと言っても館山には標高の高い山が無いため、低山を好むイノシシが圧倒的に多いです。他にはシカ、キョン、アライグマ、ハクビシンなどが生息していますが、捕獲される獣の9割以上がイノシシです。 山の環境はスダジイやマテバシイなどの常緑広葉樹林のほか、モウソウチクやマダケ、メダケなどの竹林が主体。ドングリやタケノコが豊富に実るため、秋~冬の栄養条件は良くなっています。谷は深く、谷奥へ行くほど耕作放棄地が増えてイノシシの棲み家や繁殖場所になっています。 秋にドングリをたくさん食べたイノシシの脂身のコクと甘さは特筆すべきもの。期間限定の旬となる味をお楽しみいただければと思います。
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