佐賀県嬉野市
秋月健次 | 嬉野南部釜炒茶業組合
釜炒り茶
□ あいさつ
佐賀県嬉野町の山間地に点在する茶畑で釜炒り茶を作っている4件の茶農家グループです。
昭和40~50年代、多くの製茶工場が蒸製機械に変わり釜炒り茶の生産は激減しました。「釜炒茶の火を絶やすまい」と釜炒り茶工場の再編で出来た組合が「嬉野南部釜炒茶業組合」です。代々続く茶農家で、釜炒り茶一筋作っています。
□ 作り手より
山に囲まれた地形の嬉野にて、
山間の涼しい気候とほどよい日の光を活かし、
自然と日々向き合って私たちがじっくり育てた新芽のお茶です。
新芽の旨味と火の香り(釜香)の調和に心を砕いて作っています。
□ 釜炒り茶の特徴
・中国茶のような芳ばしい香りと、すっきりした後味で食事に合う緑茶です。和食だけでなく中華、アジア料理などいろいろな料理に合います。水色は澄んだ黄金色です。
・通常の緑茶のようにお湯を冷ます必要がなく、熱いお湯(80~90度)で簡単に美味しく淹れることができます。
・500年以上前、日本で初めて嬉野に伝わった伝統のあるお茶です。現在では日本のお茶生産のうち1%に満たないほどしか作られない希少なお茶です。
□ おすすめの飲み方
芳ばしい香りとすっきりした後味を活かし、お食事と共に楽しんだり、和菓子はもちろんクッキーやケーキなど焼き菓子に合わせるのもおすすめです。
・ティーバッグ・・・湯呑みやカップに80~90度のお湯を淹れ、60秒ほど待ってお飲みください。
・リーフ・・・沸騰したお湯を一度湯呑みに入れ、急須に戻し茶葉を60秒ほど蒸らしていただきます。どちらも2煎目、3煎目も美味しくいただけます。
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