鹿児島県熊毛郡南種子町

山田晋作

種子島しんさく農園

たんかん

◆種子島しんさく農園の山田晋作です
種子島の南、南種子町の平山という地区でタンカンを栽培しています。

◆孫ターンで種子島へ
祖父が種子島で農家をしており、継ぐはずだった父は都会へ出て仕事に就いてしまい、小さい頃から祖父に「お前が継ぐんだ」としつこく言われていました。
祖父が亡くなり、父が種子島でタンカン栽培をはじめました。手伝いに来た時、タンカン山から見える景色や種子島のストレスのない生活に惹かれ、父から受け継いで農家になることを決意し、孫ターンで横浜から種子島に移住しました。

◆タンカンの美味しさの理由
タンカンはポンカンとネーブルオレンジの交配種で、味が濃く、甘いだけでなく酸味とのバランスが絶妙です。果肉はとてもジューシーで、まるで食べるオレンジジュース!
タンカンの栽培適温は年平均19~22度で、種子島の平均気温は19.6度と、ストレスなくおいしいタンカンが育つ土地です。
私たちが住む種子島の南種子町平山という地域は柑橘類の栽培が盛んで、島内で「平山のミカンはおいしい」とちょっとしたブランドになっています。
当園のタンカンは、山の斜面の段々畑で作られているため水はけが良く、甘みがしっかり乗ります。また、山は海に面しており陽当たりも良く、海風からのミネラルをたっぷり含んでいます。

◆種子島産のタンカンを多くの人に知ってほしい
タンカンはあまり本州では出回っていない柑橘ですが、とてもおいしいのでもっとたくさんの人に知ってもらいたい。また、タンカンは知っていても沖縄や奄美大島産が有名で、鹿児島の人でさえ「え、種子島でタンカン作ってるの?」と言うほど、知られていません。
せっかくおいしい種子島産のタンカンですが、農家数も減少し後継者も不足しているため、少しでも多くの人に知ってもらい、活性化する機会になればいいなと思っています。

◆今後の夢
種子島にはタンカンだけでなく、たくさんの農作物があります。タンカン栽培だけなく、種子島の農業をもっとたくさんの人に知ってもらいたいので、農業体験や民泊なども始めていきたいと考えています。

◆若い人たちの受け入れを行っています
村おこしNPO法人ECOFFのボランティアツアーの受け入れを行っています。
http://ecoff.org/murabora/tane
若い人たちに農業の楽しさ、すばらしさ、大変さなどを伝え、農業というものを知るキッカケ作りをしています。また、種子島という土地を好きになってもらいたいという思いがあります。