青森県三戸郡田子町
山本律夫 | やまもと農産
黒にんにく、切り干し大根
◆お客さまへのごあいさつ
北奥羽山脈の山麓、田子町で大蒜(にんにく)と大根のオーガニック栽培をしている「やまもと農産」山本律夫と申します。
農薬・化学肥料を使用しない畑で2014年から安心・安全な健康田子にんにくと大根栽培に挑戦しております。
栄養、コク、旨みのあるひと味違った大蒜と大根と想いをお届けします。
◆オーガニック栽培に取り組むようになった理由
山本家の7代目としてこの地に生を受けてから64年間農林業に携わってきました。田子にんにく栽培は父が昭和48年頃からはじめたと記憶しております。
高校卒業後は兼業農家でありましたが、父も他界し2008年から専業農家となり、家族経営(妻と二人)でにんにくと大根を作付けしています。
当時の農法は、にんにく大根共に慣行栽培と農薬・化学肥料50%削減の減農薬で生産していました。そして、ただ見栄えの良いものを作って市場に出荷するだけの経営でした。
2013年にある記事を読んで考え方が一変しました。その記事の内容は「日本が世界一のもの」と記載されていたものでした。
・国の借金
・ねたきり期間
・農薬使用量(除草剤含む)
・食品添加物使用量
・遺伝子組み換え作物の輸入消費量・・・等々でした。
ショックでした。国産のものはふつうに栽培していれば何の問題もなく消費者の方々に安心して食べてもらえるとばかり思っていました。
その時から安心・安全・健康にこだわり、農薬・化学肥料不使用で、植物性資材のみ使用のオーガニック栽培の挑戦が始まりました。最近、食の大切さ、腸内フローラの大切さが言われておりますが、一助になればと思い仕事に励んでいます。
◆栽培のこだわり
土作りにこだわって、動物性資材は一切使わず、緑肥の乾燥したものに米糠を散布し、その後、えひめAI(乳酸菌、酵母菌、納豆菌、光合成細菌)を散布して、4~5回耕起をくり返し、土中発酵させ完了してから作物を植え付けしております。
安心・安全は当たり前。栄養、コク旨みのあるひと味違った黒にんにくと大根と想いをお届けしたいと思います。
やまもと農産
山本律夫・麻里子
◆切り干し大根について
農薬・化学肥料不使用、植物性資材のみ4年目の畑で栽培した大根を収穫洗浄後、化学製品でなく自然由来の「ほたて貝殻焼成パウダー」で除菌し、カット乾燥して仕上げました。
奥羽山脈からの自然水で育った大根を美味しさと栄養を凝縮させて作った皮つきの切り干し大根です。
◆黒にんにくとは?
黒にんにくは自力型の発酵食品で、抑制しないと熟成し続け酸っぱくなったり苦くなったり、えぐい味にも変化します。
黒にんにくが黒いのは、メイラード反応をおこして自己発酵し、熟成で糖分が表皮に向かって滲み出るので黒色に染まります。
黒にんにくを製造するには、一定期間(約30日)専用熟成機で65℃から70℃で加熱熟成させ、苦くなる直前に取り出し、その後10日から14日ぐらいかけて自然熟成を完成させます。この時点で1,000gのものが700g以下まで目減りします。
当方のにんにくは農薬、化学肥料の使用を止めてから4年目の畑で、緑肥、米糠にえひめAI(乳酸菌、酵母菌、納豆菌、光合成細菌)を使用し、土中発酵させて土づくりしたあと植付けし、農薬、化学肥料不使用で栽培しております。
黒にんにくの原料は全て上記の健康安全な田子にんにくを使用しておりますので、ご安心してお召し上がりください。
◆黒にんにくの効能
2006年、弘前大学で発表しました。
「生にんにくを発酵させてできあがった黒にんにくにはS-アリルシスティンという機能成分が生成され生にんにくの約4倍も含まれている。」
最近このS-アリルシスティンが注目されているようです。
※これから風邪が流行の時期ですが、当方の黒にんにくをお買い上げいただいた中で一番多い声は、風邪をひかなくなったというコメントが圧倒的に多いです。
◆信念・展望
未来からの
「ありがとうのために」
自然にやさしい農業を実践します。
特定商取引法に基づく表記
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