福島県白河市

寺島由姫

有限会社 旬彩ファーム

玉ねぎ、人参、おかひじき、ケール、マスタードリーフセット

◆はじめまして、旬彩ファームの寺島由姫です
山形県出身。福島県白河市在住です。
有機JAS認証を取得し、年間様々なオーガニック野菜を栽培しております。
私の家は代々続く農家で、父の代から有機栽培を始めました。
もともとは山形県と千葉県でおかひじきを栽培していましたが、10年ほど前に、東北の良さと関東にも近いという良さを兼ね備えた福島にやってきました。

◆農家になった経緯
有機栽培農家に生まれ、国内でも数少ない有機栽培の技術や、安全でおいしい野菜を作るだけでなく、環境のことやその背景にある考え方を受け継ぎ、農業を若者が憧れるようなものにしたいと思ったからです。

◆有機JAS認証を取得した様々な野菜を育てています
旬彩ファームでは、2010年に有機JAS認証を取得し、年間数十種類のオーガニック野菜を育てています。中でもメインとなる自慢の野菜は玉ねぎ、人参、ビーツなどです。どの野菜も甘みが強いと高評価をいただいています。
生産地の白河市は、東北ならではのメリハリのある気温と、東北の中でも関東に近く比較的雪が降らないため、年間を通して様々なおいしい野菜を作ることができます。

◆旬彩ファームの土づくり
旬彩ファームの野菜は化学肥料・化学農薬は一切使用しておりません。
それらを使わなくても立派な野菜が育つのは、土づくりに秘密があります。
私たちの畑は独自の完全発酵させた有機肥料で土づくりを行っているため、良い微生物たちがたくさんいます。
その微生物がいるおかげで、化学肥料のように無理やり栄養を与えるのではなく、野菜自らが根を伸ばし欲しい分の栄養を吸収できるような環境になっています。
肥料も何も加えず、手をかけないから良いというわけではなく、自然の循環に沿って作る肥沃な土だからこそ、力強くたくましい野菜ができるのだと思います。

◆日本でオーガニックを普及させるために
海外と比較しても、日本ではまだオーガニックは普及していません。
海外でオーガニックの需要が高いのは、一人一人が環境のことや家族のことを考え、自分で食べるものを選んでいるからだと思います。
また、日本の有機農地は0.5%ほどと少なく、私たち生産側も安定して供給できていないことも普及できない理由として考えられます。
私たちももっと安定して良いものを作れるよう努力し、普段当たり前に食べるものとして広まっていってほしいと考えています。

◆父の有機栽培の技術を受け継いで
父は福島へ来る前千葉県で有機栽培おかひじきの生産を立ち上げました。試行錯誤を重ね、土づくりの技術を確立しました。今では連作障害は全く出なく、国内のおかひじの7割のシェアを生産しています。
この技術は今の日本には大切なのもであり、受け継いでいくべきだと思います。