長野県南佐久郡佐久穂町
萩原紀行 | のらくら農場
あったかスープセット
◆はじめまして、のらくら農場の萩原紀行です
千葉県から長野県佐久穂町に移住し、今年で就農21年目になります。
当農場では、50種類以上の野菜を化学合成農薬・化学合成肥料・除草剤の使用をせずに栽培しております。土の分析や綿密な肥料設計といった科学的な手法と、葉の艷や形などから診断する感覚的な手法を組み合わせて野菜を作っております。
◆農家になった経緯
身内や友人の病気が最初のきっかけです。農作業そのものにたくましく生きる力を感じました。埼玉県で住み込みの研修のさせていただいたのち、北八ヶ岳の大自然に魅力を感じ、移住。自分が寒がりなのをすっかり忘れて。
北八ヶ岳の標高1000mに位置する畑で、朝晩の寒暖差を利用し旨味のある野菜を栽培しております。
◆スープ作りにかける想い
スープ作りのきっかけは、9年間寝たきりのおばあちゃんに美味しいスープを食べてもらいたいという思いから。野菜の最も味がのるタイミングを考え、収穫後にたっぷり熟成させ、「ダシ」を使用せず、素材の味を最大限生かしたスープに仕上げております。お忙しい毎日をお過ごしの方、お子様からお年寄りまで召し上がっていただけます。粒粒食感の玄米入りで、満足感のある濃厚で滋味あふれる野菜たっぷりのスープです。
◆「いい仕事しよう」がチームの合言葉
近年スタッフの人数も増え、チームで仕事をするようになりました。この地域は傾斜が多く、中山間地ならではの不利な条件も存在します。そんな環境でも、細かいアイデアの積み重ねと農業界ではとても若いチームの力を駆使して、日々の作業を進めています。3種のレトルトスープやその他加工品もその積み重ねの一つとして、試行錯誤の末に生み出した商品です。「いい仕事しよう」を合言葉として、「昨日できなかったことを今日はできるようにする」ことが私たちのベースです。
◆今後の夢
・多品目「中量」生産で、栽培技術を極めていきたい。
・次世代の人材が交流できる現代版「ときわ荘」のような機能を作りたい
・現在、栄養価分析などを行って、高品質の農産物を生産する研究をしていますが、いずれ医療と結びついて研究したい。
◆スープのこだわり
野菜農家が種まきから作った無添加のスープです。野菜の比率が高いため、濃厚な仕上がりになっています。「畑の丸ごと食べる」ような、畑からの恵みをダイレクトに味わって欲しいと思います。私たちは化学合成された農薬や肥料、除草剤を使用せずに野菜を栽培していますが、「ただ安全なだけ」のものにはしたくありませんでした。テーブルの上に置いてあると、子供さんが勝手に食べてしまう。そんな日常にとけこめるようなスープであって欲しいと思います。
特定商取引法に基づく表記
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