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◆はじめまして、グレイズスワインいのけの猪野毛優作と申します
北海道で養豚とお米の兼業農家をしています。グレイズスワインとは放牧豚という意味で、祖父の代に付けた屋号です。我が養豚場では放牧豚の他、日本で初めてオーガニック豚に挑戦するなど様々なことを行ってきました。現在は『健酵豚』というこだわりのブランド豚を育てております。

◆銀行勤めから養豚農家へ
元々養豚農家の長男として生まれましたが、特に継ぐ予定もなく大学卒業後に銀行に就職しました。銀行業務として経営者と話す機会が多く、経営の難しさや楽しさを聞くたびに何か自分も挑戦したいと思い始めました。新たな一歩をどの道に踏み出そうか考えているうちに、我が家の豚肉を食べ、一人暮らしで食べていた豚肉との違いに改めて気づき、家業に専念することを決めました。

◆生産地域の紹介
北海道新ひだか町は競走馬の生産地として有名です。また、日高山脈からの湧き水が豊富で、雪も少ないことから家畜を育てるには適した地域です。

◆『健酵豚』を育てるために
近年養豚業は大規模化が進み、小規模な養豚場は縮小しております。その中でも我が家は家族だけで目の届く範囲の数で一頭一頭こだわりを持って育てております。この『健酵豚』についても、酵素液の最適な量を数年かけて試行錯誤を繰り返しました。また、酵素液を提供頂いている大高酵素（株）様にも多くの応援を頂き、酵素を飲んだ豚の健康状態やそのお肉の違いなど、帯広畜産大学協力のもとで研究を今も続けております。

◆今後の夢
毎日の食事に並ぶメインとして、多くの方に食べていただきたいとおもっております。安価の海外の豚肉がたくさんある中で、きっと違いに気づいていただけるはずです。そのためにもまずは名前を覚えて貰い、「豚肉を食べるなら健酵豚」と言われるように頑張りたいです。

◆『健酵豚』のアピールポイント
酵素液は約50種類の植物から抽出され、長い間発酵させてできたものです。ダイエットなどにも有名ですが、豚にとっても腸内環境の改善につながり、ワクチンや抗生物質などの摂取が最小限で済みます。また、その肉は臭みが少なく、脂身もさっぱりとしており食べやすいと好評頂いております。しゃぶしゃぶなどでは灰汁が少ないことも魅力ですので、是非ご賞味ください。