千葉県長生郡長柄町
加藤正俊 | みどりファーム
ケール
◆こんにちは、みどりファームの市原です
みどりファームは、みどりの循環をめぐらせることで皆様の健康と未来の環境に貢献したいという思いでスタートしました。
会社で農業に取り組んでいますので、個人の農家さんとはちょっと違った側面を持っています。どうぞよろしくおねがいします!!
◆堆肥作りから野菜作りへ
わたしたちは、会社(みどり工房といいます)で農業に取り組んでいます。
もともとは、スーパーの野菜売り場などから出る野菜の切れ端やカットした野菜の残りなどをもとに、堆肥を作る会社です。微生物の力をかりて、じっくりと時間をかけて堆肥を作っています。
この堆肥を利用して自分たちで野菜を作り、その野菜を食べてもらえれば、とても素敵なみどりの循環がめぐり続けるに違いない!!
こう考えて、堆肥をつくる仕事に加え、平成30年10月から「みどりファーム」という農場の名前で野菜作りをスタートしました。
◆生産している地域について
千葉県長生郡長柄町は、千葉県のちょうど真ん中に位置する起伏に富んだ場所です。わたしたちは、ここでハウス栽培のケールを作っています。土作りには、自分たちで作った堆肥をたくさん使っています。
◆苦味が少なく食べやすい「カリーノケール」
ケールは、苦味が少ない「カリーノケール」という品種です。
このケールは、調理の幅が広い品種です。サラダ、炒めもの、パスタの具、スープ、味噌汁など、キャベツと同じように使ってもらえます(ケールは、キャベツの仲間です)。またお肉料理の彩りにケールの緑がとても映えます。茎の太のめ部分は、少し長めに火を通すと食べやすくなります。苦味は、ほとんどありません。ただ、ジュース用ではありませんので、その点はご了承ください。
良質の堆肥をたくさんつかって育てていますので、栄養満点でやわらかく食べやすいです!
◆みどりの循環をめぐらせたい
わたしたちはグループ全体で、資源の循環に取り組んでいます。発泡スチロール、プラスチック、瓶、缶、ペットボトルなどを回収し再資源化しています。
野菜の切れ端やカットした野菜の残りは、専用のコンポスト化施設で1次処理の後、堆肥製造に特化した工房で良質な堆肥に生まれ変わります。この堆肥を利用して野菜を作り、皆様にお届けします。
こうして、みどりの循環をめぐらせることで、未来の環境と皆様の健康に貢献していきたいと思います。
◆今後の展望
もともと堆肥を作る仕事をしていますので、野菜の切れ端やカットした野菜の残りなどが回収され、だんだん堆肥になってゆく流れなどもご紹介したいと思います(少し先になると思いますが…)。
わたしたちの暮らしの中で出てくる様々なものが、形をかえて新しい役割を担い、そこから野菜が育ち、その野菜が皆様のもとに届けられる、そうしたみどりの循環をご紹介できることも会社で農業に取り組んでいるメリットの1つだと思います。
特定商取引法に基づく表記
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