宮城県栗原市

大場慶久

大蓮農場

レンコン、ズッキーニ、米

◆お客さまへのごあいさつ
 大蓮農場の大場慶久です。宮城県栗原市伊豆沼・内沼周辺でレンコンを育てています。
 大蓮農場は、泥の中から這い出てきれいな花を咲かせるハスのように、色々な逆境に負けずに農業を通して一つの花を咲かせたいという思いから名付けました。美しい伊豆沼の風とともに、北限のレンコンをみなさまにお届けします。

◆農家になった経緯
 農業をしたいと思い始めたのは、中学校の進路選択の時でした。当時から農業をする人がどんどん減っていることをなんとなく知っていました。
 私の家も農家でした。このまま農家がいなくなることで毎日、学校の行き帰りに見ている景色が無くなってしまうと思うと、どことなく寂しくなりました。「やる人がいないなら、俺がやる!」と思い、それから農業のことを勉強すればするほど農業をしたい思いが強くなりました。
地元の高校を卒業後、研修を経て東京にある日本農業経営大学校を卒業し、地元宮城県栗原に戻り就農しました。

◆生産物・地域の紹介

・伊豆沼・内沼と共生する農業

 大蓮農場の圃場のすぐ隣には、水鳥の楽園と呼ばれる「伊豆沼・内沼」があります。夏に沼一面の一面のハスの花、その面積はアジア最大とも言われています。冬には約10万羽のガンや白鳥をはじめとする渡り鳥がやってきます。私たちは、その伊豆沼から水資源をはじめとするたくさんのめぐみを受けながら農業を営んでいます。

 伊豆沼・内沼があるからこそ、農業を営むことができると共に農業の営みがあるからこそ自然と共生する農村風景が守られています。これからも美しい景色を守りながら農業を続けていけるよう、伊豆沼・内沼と共生できる農業を目指していきます。

・北限のレンコン「伊豆沼レンコン」

 私がレンコンを栽培する宮城県栗原市は、レンコン栽培の北限地と言われています。
 土の中で冬を越すレンコンですが、寒すぎると凍ってしまい土の中で腐ってしまいます。また、積雪が多い地域になると収穫作業も難しくなります。しかし、冬の厳しい寒さを耐え抜いたレンコンは、自分の身を守るためにたくさん栄養を蓄えてシャキシャキで甘くおいしくなるのも事実です。
 私たち、伊豆沼レンコンの生産者は真冬の氷が張っている圃場で収穫をします。真冬に氷水の中で指先足先の感覚がなくなるくらい大変ですが、みなさまにおいしいレンコンを届けるためにがんばっています。
 伊豆沼の厳しくも美しい自然が作り出す、甘くてシャキシャキの伊豆沼レンコンをどうぞお楽しみください。


・栗原の新たな特産物「くりはらズッキーニ」

 夏でも涼しい栗原はズッキーニ栽培に適しており、宮城県県内でNo.1の産地です。
 
 おいしいズッキーニを食べていただけるよう、鮮度にこだわって出荷しています。定番の「ラタトゥイユ」をはじめ、色々な料理にマッチします。みずみずしくジューシーな栗原の夏の味をお楽しみください。

 栗原の夏と冬、それぞれの季節の美味しさをみなさんにお届けします。