埼玉県さいたま市
榎本健司 | さいたま榎本農園(株)エノファ
トマト、ミニトマト
◆埼玉大好き、さいたま榎本農園16代目の榎本健司です
埼玉県さいたま市の都市の中で農業をやっています、さいたま榎本農園の榎本健司です。
生まれも育ちも埼玉で地元が大好きです。江戸時代から続く農家で400年の歴史があります。私で16代目になります。
◆公務員から農家へ
私は元々、農家の長男ですが、農業があまり好きではなく、農業を継ぐつもりはありませんでした。だけど、小さいころから畑の手伝いをしたりしていたので、どこかで農業が身体に染み付いていました。
継ぐつもりはないけど、農業が気になっていたので、農業系の学校に行き、仕事は農業技術職としての公務員を選択しました。
ですが、急に父親がガンで余命半年の宣告をされ、将来を考え、悔いのない人生をということで公務員から農家に転身しました。
◆栽培へのこだわり
父親が施設トマトを栽培していて、施設があるのでトマト栽培を始めましたが、新しいことにチャレンジしたく、現在はアイメック(フィルム栽培)農法とKFT(特殊冷暖房)農法を使ったミニトマト・中玉トマトを栽培しています。
そのほかに露地野菜を年間100種類ほど栽培しております。施設トマトに関しては、環境にやさしい農薬のみ使用、露地野菜は、化学肥料・農薬は一切使用しません。
◆いろんな側面から農に関わる人を増やしたい
生産物をつくって、「美味しい」といってもらえることが何よりうれしいです。ただしそれだけでは農業の魅力が伝わらないのではないかと思い、実際に畑にきてもらい農業体験や農家の暮らしなどを経験してもらう事業も行なっております。
いろんな側面から農に関わっていく人が増えることが素敵なことじゃないかなと思っております。
◆今後の展望
農業を多面的にとらえ、ただの生産の場ではなく、五感を感じてもらえる場としての農園を目指しています。そのために生産以外のことも積極的に企画し、発信していきたいと考えております。そして、こういう農業のスタイルがもっと若い人に響いて、農業を志す人が増えれば嬉しいです。
◆農家レストランで農業の可能性をアピールしています
農家レストランを運営しております。農家ならではの食材をつかった昔ながらの田舎料理です。農家の家は古民家が多いので、うまく活用すればなんでも出来ると思います。
農業の可能性をもっと農家自身がアピールしなければならないと感じています。
埼玉県の大宮駅よりバスで15分、バス停おりて歩いて1分のところです。ぜひ皆様のお越しをお待ちしております。
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