栃木県日光市

竹澤宜浩

NAVY FRUITS(ネイビーフルーツ)

イチゴ

    〈脱サラから栃木の実家へのUターン就農〉

 私は大学を卒業後、神奈川県で公務員として働いていました。6年前に地元日光市にUターンしてきてから約2年間、農業研修を経て、今から4年前に就農いたしました。
 私の実家は代々米農家であります。現在は70歳になる父親がお米農家を経営しておりますが、私が就農するにあたり、お米だけでは生活していけないと思い、栃木県の主要農産物であるイチゴを栽培することにしました。そのため、父親とは経営を別にしており、父がお米、私がイチゴを栽培しております。
 日光市は栃木県内でも比較的冷涼な地域で、冬にハウスを温めなくてはいけないイチゴはまだまだ珍しい品目でした。

        〈仲間との出会い〉

 就農して1年目は両親に手伝ってもらいながら毎日毎日ひたすらがむしゃらに仕事をしていました。仕事をしてもしても、全く追いつかず、本当に大変な毎日でした。思い通りにいかずに、家族に当たってしまうこともしばしばで、その度に自己嫌悪に陥りました。
 ただ、地元の友人達。近隣のイチゴ農家の先輩や、一緒にイチゴの研修を受けた同期達が苦しい時にとても助けてくれました。技術や知識はもちろんですが、精神的な心の支えになり、何度も立ち直らせてくれました。ほとんどの農家は、1人での作業が多く、孤独との闘いであることを痛感しました。独りでいる時の方が楽なことがありますが、それはほとんどありません。
 
    〈🍓収穫→出荷→リアルなリアクション〉

 私はほとんどのイチゴを地元の直売所などで販売しています。何故かというと、農協出荷をすると消費者のリアクションがわからないからです。
 直売所に出し始めてから、お客さんや、直売所で働く従業員さんに直接「この前買ったイチゴ、美味しかったよー!」と、お褒めの言葉を言われるようになりました。この時に初めて、イチゴを作って良かったと心から思える瞬間でした。
 しかし逆の場合もあります。「この前のイチゴ、味が薄くて…。」イチゴは決して安い果物ではありません。そういう思いをせっかく買ってくれたお客さんに合わせないようなイチゴ作りをしようと決めました。
 でも考えてみたらこういう良くも悪くも本音を言ってくれるお客さんは本当に大切にしたいですね。私がお客さんだったら、美味しくない野菜の生産者からはもう買わなければ済む問題ですから。本当に大切な存在です。
 ポケマルにもこのようなシステムが取り入れてありますので大変助かりますし、生産者のモチベーションの向上にもつながると思います。

       〈🍓イチゴで人を幸せに〉

 私たちは代表の私を含め総勢4名で苗づくりからイチゴの収穫まで丁寧に育てております。
 その時に心掛けていることは、【イチゴを通して人々を幸せにする】ことです。
 イチゴを食べる方々や大切な人への贈り物としてイチゴを通して繋がっていただき、見た目のインパクトを楽しんだり、美味しく味わっていただくことで人々にささやかな幸せをお届けすることが我々の使命です。
 

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