千葉県鎌ケ谷市
澁谷仁 | 喜助農園
野菜セット、季節のお野菜
◆ごあいさつ
千葉県鎌ケ谷市で”じゅんかんと共生”の農業をしている喜助農園です。
“喜助”は畑を開拓して残してくれた我家の初代の名前です。私たちは、4代目です。
私たちは、子どものアレルギーや大病の経験から“よく生きるための食”を考えずにはいられませんでした。そして、よい食べ物には大きな力があると確信しました。
喜助農園では、自然の摂理に逆らわないことがよい野菜を育て、よく生きることにつながると考えています。そのため農薬や化学肥料は使いません。慣行農法から転換して数年は、収穫もままならないことが続きました。その中でよい野菜を作ることこそが私達に割り当てられた仕事と考えるようになりました。
◆地域から出た有機物を入れた畑でたくさんの生物が共生しています
鎌ケ谷市は、梨の産地です。お隣の白井市、柏市では米の生産もされています。
喜助農園では、毎年たくさん出る梨の剪定枝や米のもみ殻、林や公園の落ち葉、お豆腐屋さんのおからなど地域からでる、時には捨てられてしまう物を畑に入れて(渡す方も、受け取る方も助かります。)土を発酵させてくれる微生物が棲みやすい環境をつくります。微生物は、いのちの源です。やがて畑では微生物、みみず、クモ、青虫、カエル、きのこの菌糸、雑草とよばれる植物、たくさんの生物が共生するようになります。
野菜には不都合な生きものもいますが、自然の一部として受け入れます。森を手本とした土づくりをしています。こうした土で育てた野菜は、味も濃く、エネルギーに満ちています。
◆私たちの想い
畑には相性の良い野菜どうしをとなり合わせて作付けしています。
お互いが助け合いよく育ちます。
私たちは、この時代、この場所で皆さまと調和し、気持ちや物をじゅんかんさせて、誰かの嬉しい!が他の誰かの嬉しい!につながり、「ありがとう」と言い合える関係の中で農業を続けたいと思います。
食べ物を選ぶことは、生き方を決めることです。
ご縁を持てた方々にゆっくり、じっくりお付き合い頂きたいと思います。
皆さまがより良く生きる一助となれますように。
世界が「ありがとう」で満たされますように。
特定商取引法に基づく表記
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