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渋江和彦

栃木県那須町

渋江和彦 | 那須高原こたろうファーム

野菜セット

※年末の寒波により収獲困難となることが予想されるため、現在受け付けを停止しております。 彩り豊かな高原野菜で食卓を華やかに! 那須高原で30種類以上の夏のトマトをふくめ、年間100種類以上の高原野菜を栽培・販売しております。 箱を開けたときの驚き 料理をしているときのワクワク感 食卓に並んだときの感動 食べたときの美味しさ 那須高原の四季をお届けします!
渋江和彦さんのメディア
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渋江和彦さんの投稿

  • 2022.6.21
    トマトが色づき始めました! 3月に種をまいて、5月連休明けにハウスに植えたトマトたち。 ようやく色づき始めました。 写真左上より時計回りに きらーず、ラブアップル、ナポリターナカナリア、ピンキー 写真はないですが、ピッコラカナリア。 種まきから約100日。長いっすよねぇ~~~ ここまでくればちょっと安心。 とはいえ、油断すると梅雨の湿気と梅雨の合間の日照りで調子悪くなってしまうことも。 肥料切れに気をつけながら、日々観察です。 1回目の収穫は今週末かな?お試し程度の量しかとれないですけど、それでも感動の瞬間です。 そう、今年もこたろうファームに夏が来ました。 本格的な収穫、販売は7月に入ってからとなります。 第1弾は20種程度。 8月に入ると全39種揃うかと思います。 乞うご期待!!!
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  • 2022.4.23
    今年作るトマトのご紹介① いろんな種類作ってますとは言いながらも、実際何を作っているのかきちんとご紹介したことなかったなと。 昨日鉢上げ(苗を大きいポットに移植)し、畑(ハウス)に植えるのはGW明け。収穫は6月下旬ごろから。 それまでに少しずつですが、今年作っているトマトをご紹介いたします。 今回は今年作っている品種名を。 この中で興味があるものがあればご連絡ください。優先して次回以降ご紹介いたします。 <<大玉トマト>> 桃太郎トマト(※) 桃太郎ゴールドトマト(※) ブルズハート クックゴールド(※) <<ミディ(中玉)トマト>> フルティカ(※) シンディオレンジ イエローホープ グリーンゼブラ ベネチアンサンセット エスプロッソ アマルフィの誘惑 マラケシアンヒップ サンマルツァーノリゼルバ <<ミニトマト>> プチぷよ(赤)(※) プチぷよ(黄)(※) プチぷよ(緑)(※) トマトベリー(※) ピンキー(※) きらーず(※) フラガールオランジュ(※) ピッコラカナリヤ(※) サングリーン(※) サンシトロン(※) プリンセスチョコ(※) 花鳥風月(※) トスカーナバイオレット(※) ロッソナポリタン(※) キャロルパッション(※) ロッソアモーレ ブラッディータイガー サリーナエメラルド(※) ナポリターナカナリヤ(※) チョコアイコ(※) ピッコラルージュ サンガーネット シシリアンルージュ(※) ハートブレイカー(※) マイクロトマト(赤) マイクロトマト(黄) 全39種類!!! ※印・・・早ければ6月下旬から収穫、それ以外は7月下旬からの予定 最初は収穫量が少ないので、無人販売所や週末のマルシェだけでの販売となります。7月中旬ごろからオンラインでも販売開始予定です。 ご予約は5月下旬ごろから承る予定です。 今年始めて作るトマトは、 プチぷよ(緑) サンガーネット ハートブレイカー 今年から復活したのが エスプロッソ マラケシアンヒップ ピッコラカナリヤ ピッコラルージュ 全種セット販売できるのか? 昨年はできませんでした。 なんとかやりたいと思ってますが、全部揃うのは実は以外に難しい。 たまたまそれがとれなかったり、ちょっと病気気味だったり、限定にはなるかもしれませんが、ご案内できればと考えてます。 例年通り、10種以上入ったセット、20種以上入ったセットは販売予定です。 3ヶ月も先の話ですが、すでにお問い合わせいただいたり、ありがたい限りです。 さてさて、今年はどうなるか。天候とにらめっこしながら、みなさんにカラフルトマトをお届けできるよう、日々がんばりまぁす!!! 乞うご期待!!!
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  • 2022.4.16
    とりきれない菜の花はこうなります・・・ そう、菜の花なんです。小松菜も白菜もかぶもなにもかも。 販売するときは花の咲いていない状態で。 でも、収穫が追いつかなくなったり、細いものばかりになると収穫もしないので、畑で黄色い可憐な花を咲かせます。 よく観光地とかにある菜の花畑と同じ状態です。 越冬した野菜が菜の花になるときは、最初に中心部分が伸びてきて花芽をつけます。 これが一番芽。植物の成長点です。 それを適当な長さで収穫。 成長点を収穫するとそこで成長が止まりそうですが、成長点がなくなるとなんとか生き残ろうとわき芽が出てきます。これ植物ホルモンの影響です。 2番芽、3番芽となるにしたがい、だんだん細くなります。 現在収穫しているのが2番芽がメインで3番芽に差し掛かったくらいです。 これ品種にもよるんですが、白菜、小松菜あたりは2番芽あたりでもそれなりの太さ。 これがターツァイ、チンゲンサイ、かぶあたりになると、1番芽自体が若干細めで、2番芽はもう収穫するのも地獄です(笑) 現在ピークですが、GWはぎりぎりいけるか行けないか。毎年そうなんですが、菜の花が早く始まっても、今年のように寒さが厳しく遅くはじまっても、GWはだいたい細い菜の花地獄です。 他にもサラダ向け葉物が充実し始めているので、菜の花自体はあまり収穫しないです。それでも人気のある野菜なのでちょっとだけがんばってます。 収穫をあまり積極的にしなくなると、写真のようになります。 これはこれできれいなので、咲きはじめくらいはブーケのような感じで使ったりも。 そう考えると、最後まで使い切ることができるという野菜も魅力てきですよね。最後は食べるわけではないですが、景観作物のような感じで目を楽しませてくれます。 実際はハチが増えてきてなかなか近づきがたくなりますけど。
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  • 2022.4.13
    レタス類のマルチは黒?白? 畑の準備や定植、そして収穫に大忙しとなってきた4月。 暖かくなるのを待ち遠しかったのですが、いろんな作業が一気に押し寄せてきてすでにヘトヘトな感じです(笑) こたろうファームではサラダ向けの葉物のひとつでレタス類を結構作ってます。結構といっても専業の農家さんほどではないですよ。 とはいえ、玉レタス、リーフレタス、サニーレタス、ハンサムレッドレタス、ハンサムグリーンレタスと、今年は多少少なめの品種ではありますが5種類作ってます。 2月中旬ごろから、すでに6~7回くらい、10日から2週間おきに種まきをしています。 仕上がった苗は畑に植えるわけですが、写真をご覧ください。 左と右とではマルチの色が違います。 その前にマルチとはなにか・・・ 世界大百科事典 第2版より 農作物の栽培にあたって,耕地の土壌の表面を被覆する資材のこと。またこのような被覆を行うことをマルチングmulchingといい,土壌浸食の防止,土壌水分の保持,地温の調節,雑草の抑制,土壌伝染性の病菌や泥はねからの汚染防止などを目的とする。被覆資材としては,古くから稲わら,麦わら,刈り取った牧草や野草,堆肥あるいは前作物の残渣(ざんさ)などが用いられ,敷草あるいは敷わらと呼ばれてきたが,近年はポリエチレンや塩化ビニルフィルムの利用が急速に増加している。 マルチにもいろんな種類があり、上記引用のように敷きわらとかが昔ながらのやり方ですが、正直集めるのも大変だしやりきれない。ということで市販のものを使います。 透明、グリーン、黒、銀、白などなど・・・ 季節、作物によってどの色のマルチを使うか選びます。 地温(地面の温度)を考えると、 透明<グリーン<黒<銀<白 という感じでマルチの中の土の温度が変わってきます。 さて、写真に戻って、 サニーレタスは黒、今日定植したレタスは白です。 これは定植のタイミングが違うだけで、品種で分けているわけではありません。 レタスは高温に弱い作物。 夏にレタスが高い、そして品質もイマイチなものが多いと思いますが、7月から8月の高温期はなかなかいいものができない。 レタスはあまり温度が高くなると成長がとまり、トウ立ち始めます。 トウ立ち菜は菜花として販売することもありますが、レタスのトウ立ち菜はびっくりするぐらい苦くて、とても食べられたものではありません(笑) というわけで暑くなりすぎるのを少しでも抑えるために、4月か5月からは白マルチを使います。 それでも7月とか8月は栽培が厳しいです。 群馬などの高冷地、標高800とか1000メートルの地域でしかそれなりのものが仕上がりません。 過去何回か挑戦しましたがことごとく失敗。 いずれなんとかしたいとは思っていますけど、いつになることやら・・・ 夏に強い品種を使い、地温をなるべく抑える工夫をしています。 那須高原でできたレタスはおかげさまでおいしいとのお声をたくさんいただいています。 真夏は正直むずかしいので販売できませんが、できるかぎり皆さんのおてもとにお届けできるようがんばります。 朝もやの中、早朝収穫したレタス、ぜひお楽しみください。
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  • 2022.4.9
    「イタリアンパセリ」と「フレンチパセリ」 パセリというと、ギザギザの葉がカールしたような感じのものが一般的。料理の付け合せでよく出てきますが、どうも端に追いやられて残されるイメージ。 飲食店ではよく使われる割に人気野菜とはとても言い難いです。 あの独特の香りと苦味でさけられるのかなと思いますが、単なる飾りとしか認識されてないような気もします。 こたろうファームではパセリも作ってますが、形が平べったいイタリアンパセリも。 見た感じパクチーやせりとも似ています。 細めの茎の先に葉がついているイメージ。 パセリもイタリアンパセリも、そしてパクチーもせりも「セリ科」 似てるのも納得ですよね。 さてこのイタリアンパセリ、レストラン需要が高い野菜です。 パセリより苦味・えぐみが強くなく、茎もやわらかいため非常に食べやすく、それでいて自己主張してくれる味です。 サラダにちぎってちらしたり、カルパッチョやマリネに添えたり、肉料理や魚料理と一緒に食べたり。オイルパスタにどっさりのせるとおいしいらしいです(まだ試したことないですが)。 万能な使われ方しますよね。形もかわいいので、うまくお皿に添えることができれば素敵な飾りになります。 もちろん食べられる飾り。ちょっとおしゃれな一皿になるかと。 似た名前のものに「フレンチパセリ」というのがあります。 イタリアンとフレンチ、何が違うの?というところですが、このフレンチパセリは「チャービル」「セルフィーユ」とも呼ばれています。 チャービルは英語名、セルフィーユはフランス語名。 こちらもセリ科ですが、属が違います。 パセリ・イタリアンパセリ=オランダゼリ属 フレンチパセリ=シャク属 シャク属といっても芍薬(しゃくやく)ではありません。芍薬はボタン科です。 生物学的な説明されても、じゃぁ味はどうなの?というところですよね。 フレンチパセリは「美食家のパセリ」とも言われ、イタリアンパセリより葉のギザギザが細かく多いです。 味は? ごめんなさい、大きな違いは正直わかりません。食べたことはありますが、こたろうファームでは作ってないので、比較しようがない。 というわけで、今年もイタリアンパセリは作っていますが、フレンチパセリも挑戦してみます。 日本のパセリも作るので、うまくいけば3種類。 パセリの食べ比べもおもしろいかもしれません。 うまくいくかどうか、皆様にお届けできるかどうか、乞うご期待(笑)
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  • 渋江和彦 | 那須高原こたろうファーム

    渋江和彦 | 那須高原こたろうファーム

    2022.6.21
    トマトが色づき始めました! 3月に種をまいて、5月連休明けにハウスに植えたトマトたち。 ようやく色づき始めました。 写真左上より時計回りに きらーず、ラブアップル、ナポリターナカナリア、ピンキー 写真はないですが、ピッコラカナリア。 種まきから約100日。長いっすよねぇ~~~ ここまでくればちょっと安心。 とはいえ、油断すると梅雨の湿気と梅雨の合間の日照りで調子悪くなってしまうことも。 肥料切れに気をつけながら、日々観察です。 1回目の収穫は今週末かな?お試し程度の量しかとれないですけど、それでも感動の瞬間です。 そう、今年もこたろうファームに夏が来ました。 本格的な収穫、販売は7月に入ってからとなります。 第1弾は20種程度。 8月に入ると全39種揃うかと思います。 乞うご期待!!!
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  • 渋江和彦 | 那須高原こたろうファーム

    渋江和彦 | 那須高原こたろうファーム

    2022.4.23
    今年作るトマトのご紹介① いろんな種類作ってますとは言いながらも、実際何を作っているのかきちんとご紹介したことなかったなと。 昨日鉢上げ(苗を大きいポットに移植)し、畑(ハウス)に植えるのはGW明け。収穫は6月下旬ごろから。 それまでに少しずつですが、今年作っているトマトをご紹介いたします。 今回は今年作っている品種名を。 この中で興味があるものがあればご連絡ください。優先して次回以降ご紹介いたします。 <<大玉トマト>> 桃太郎トマト(※) 桃太郎ゴールドトマト(※) ブルズハート クックゴールド(※) <<ミディ(中玉)トマト>> フルティカ(※) シンディオレンジ イエローホープ グリーンゼブラ ベネチアンサンセット エスプロッソ アマルフィの誘惑 マラケシアンヒップ サンマルツァーノリゼルバ <<ミニトマト>> プチぷよ(赤)(※) プチぷよ(黄)(※) プチぷよ(緑)(※) トマトベリー(※) ピンキー(※) きらーず(※) フラガールオランジュ(※) ピッコラカナリヤ(※) サングリーン(※) サンシトロン(※) プリンセスチョコ(※) 花鳥風月(※) トスカーナバイオレット(※) ロッソナポリタン(※) キャロルパッション(※) ロッソアモーレ ブラッディータイガー サリーナエメラルド(※) ナポリターナカナリヤ(※) チョコアイコ(※) ピッコラルージュ サンガーネット シシリアンルージュ(※) ハートブレイカー(※) マイクロトマト(赤) マイクロトマト(黄) 全39種類!!! ※印・・・早ければ6月下旬から収穫、それ以外は7月下旬からの予定 最初は収穫量が少ないので、無人販売所や週末のマルシェだけでの販売となります。7月中旬ごろからオンラインでも販売開始予定です。 ご予約は5月下旬ごろから承る予定です。 今年始めて作るトマトは、 プチぷよ(緑) サンガーネット ハートブレイカー 今年から復活したのが エスプロッソ マラケシアンヒップ ピッコラカナリヤ ピッコラルージュ 全種セット販売できるのか? 昨年はできませんでした。 なんとかやりたいと思ってますが、全部揃うのは実は以外に難しい。 たまたまそれがとれなかったり、ちょっと病気気味だったり、限定にはなるかもしれませんが、ご案内できればと考えてます。 例年通り、10種以上入ったセット、20種以上入ったセットは販売予定です。 3ヶ月も先の話ですが、すでにお問い合わせいただいたり、ありがたい限りです。 さてさて、今年はどうなるか。天候とにらめっこしながら、みなさんにカラフルトマトをお届けできるよう、日々がんばりまぁす!!! 乞うご期待!!!
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  • 渋江和彦 | 那須高原こたろうファーム

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    2022.4.16
    とりきれない菜の花はこうなります・・・ そう、菜の花なんです。小松菜も白菜もかぶもなにもかも。 販売するときは花の咲いていない状態で。 でも、収穫が追いつかなくなったり、細いものばかりになると収穫もしないので、畑で黄色い可憐な花を咲かせます。 よく観光地とかにある菜の花畑と同じ状態です。 越冬した野菜が菜の花になるときは、最初に中心部分が伸びてきて花芽をつけます。 これが一番芽。植物の成長点です。 それを適当な長さで収穫。 成長点を収穫するとそこで成長が止まりそうですが、成長点がなくなるとなんとか生き残ろうとわき芽が出てきます。これ植物ホルモンの影響です。 2番芽、3番芽となるにしたがい、だんだん細くなります。 現在収穫しているのが2番芽がメインで3番芽に差し掛かったくらいです。 これ品種にもよるんですが、白菜、小松菜あたりは2番芽あたりでもそれなりの太さ。 これがターツァイ、チンゲンサイ、かぶあたりになると、1番芽自体が若干細めで、2番芽はもう収穫するのも地獄です(笑) 現在ピークですが、GWはぎりぎりいけるか行けないか。毎年そうなんですが、菜の花が早く始まっても、今年のように寒さが厳しく遅くはじまっても、GWはだいたい細い菜の花地獄です。 他にもサラダ向け葉物が充実し始めているので、菜の花自体はあまり収穫しないです。それでも人気のある野菜なのでちょっとだけがんばってます。 収穫をあまり積極的にしなくなると、写真のようになります。 これはこれできれいなので、咲きはじめくらいはブーケのような感じで使ったりも。 そう考えると、最後まで使い切ることができるという野菜も魅力てきですよね。最後は食べるわけではないですが、景観作物のような感じで目を楽しませてくれます。 実際はハチが増えてきてなかなか近づきがたくなりますけど。
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    2022.4.13
    レタス類のマルチは黒?白? 畑の準備や定植、そして収穫に大忙しとなってきた4月。 暖かくなるのを待ち遠しかったのですが、いろんな作業が一気に押し寄せてきてすでにヘトヘトな感じです(笑) こたろうファームではサラダ向けの葉物のひとつでレタス類を結構作ってます。結構といっても専業の農家さんほどではないですよ。 とはいえ、玉レタス、リーフレタス、サニーレタス、ハンサムレッドレタス、ハンサムグリーンレタスと、今年は多少少なめの品種ではありますが5種類作ってます。 2月中旬ごろから、すでに6~7回くらい、10日から2週間おきに種まきをしています。 仕上がった苗は畑に植えるわけですが、写真をご覧ください。 左と右とではマルチの色が違います。 その前にマルチとはなにか・・・ 世界大百科事典 第2版より 農作物の栽培にあたって,耕地の土壌の表面を被覆する資材のこと。またこのような被覆を行うことをマルチングmulchingといい,土壌浸食の防止,土壌水分の保持,地温の調節,雑草の抑制,土壌伝染性の病菌や泥はねからの汚染防止などを目的とする。被覆資材としては,古くから稲わら,麦わら,刈り取った牧草や野草,堆肥あるいは前作物の残渣(ざんさ)などが用いられ,敷草あるいは敷わらと呼ばれてきたが,近年はポリエチレンや塩化ビニルフィルムの利用が急速に増加している。 マルチにもいろんな種類があり、上記引用のように敷きわらとかが昔ながらのやり方ですが、正直集めるのも大変だしやりきれない。ということで市販のものを使います。 透明、グリーン、黒、銀、白などなど・・・ 季節、作物によってどの色のマルチを使うか選びます。 地温(地面の温度)を考えると、 透明<グリーン<黒<銀<白 という感じでマルチの中の土の温度が変わってきます。 さて、写真に戻って、 サニーレタスは黒、今日定植したレタスは白です。 これは定植のタイミングが違うだけで、品種で分けているわけではありません。 レタスは高温に弱い作物。 夏にレタスが高い、そして品質もイマイチなものが多いと思いますが、7月から8月の高温期はなかなかいいものができない。 レタスはあまり温度が高くなると成長がとまり、トウ立ち始めます。 トウ立ち菜は菜花として販売することもありますが、レタスのトウ立ち菜はびっくりするぐらい苦くて、とても食べられたものではありません(笑) というわけで暑くなりすぎるのを少しでも抑えるために、4月か5月からは白マルチを使います。 それでも7月とか8月は栽培が厳しいです。 群馬などの高冷地、標高800とか1000メートルの地域でしかそれなりのものが仕上がりません。 過去何回か挑戦しましたがことごとく失敗。 いずれなんとかしたいとは思っていますけど、いつになることやら・・・ 夏に強い品種を使い、地温をなるべく抑える工夫をしています。 那須高原でできたレタスはおかげさまでおいしいとのお声をたくさんいただいています。 真夏は正直むずかしいので販売できませんが、できるかぎり皆さんのおてもとにお届けできるようがんばります。 朝もやの中、早朝収穫したレタス、ぜひお楽しみください。
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    2022.4.9
    「イタリアンパセリ」と「フレンチパセリ」 パセリというと、ギザギザの葉がカールしたような感じのものが一般的。料理の付け合せでよく出てきますが、どうも端に追いやられて残されるイメージ。 飲食店ではよく使われる割に人気野菜とはとても言い難いです。 あの独特の香りと苦味でさけられるのかなと思いますが、単なる飾りとしか認識されてないような気もします。 こたろうファームではパセリも作ってますが、形が平べったいイタリアンパセリも。 見た感じパクチーやせりとも似ています。 細めの茎の先に葉がついているイメージ。 パセリもイタリアンパセリも、そしてパクチーもせりも「セリ科」 似てるのも納得ですよね。 さてこのイタリアンパセリ、レストラン需要が高い野菜です。 パセリより苦味・えぐみが強くなく、茎もやわらかいため非常に食べやすく、それでいて自己主張してくれる味です。 サラダにちぎってちらしたり、カルパッチョやマリネに添えたり、肉料理や魚料理と一緒に食べたり。オイルパスタにどっさりのせるとおいしいらしいです(まだ試したことないですが)。 万能な使われ方しますよね。形もかわいいので、うまくお皿に添えることができれば素敵な飾りになります。 もちろん食べられる飾り。ちょっとおしゃれな一皿になるかと。 似た名前のものに「フレンチパセリ」というのがあります。 イタリアンとフレンチ、何が違うの?というところですが、このフレンチパセリは「チャービル」「セルフィーユ」とも呼ばれています。 チャービルは英語名、セルフィーユはフランス語名。 こちらもセリ科ですが、属が違います。 パセリ・イタリアンパセリ=オランダゼリ属 フレンチパセリ=シャク属 シャク属といっても芍薬(しゃくやく)ではありません。芍薬はボタン科です。 生物学的な説明されても、じゃぁ味はどうなの?というところですよね。 フレンチパセリは「美食家のパセリ」とも言われ、イタリアンパセリより葉のギザギザが細かく多いです。 味は? ごめんなさい、大きな違いは正直わかりません。食べたことはありますが、こたろうファームでは作ってないので、比較しようがない。 というわけで、今年もイタリアンパセリは作っていますが、フレンチパセリも挑戦してみます。 日本のパセリも作るので、うまくいけば3種類。 パセリの食べ比べもおもしろいかもしれません。 うまくいくかどうか、皆様にお届けできるかどうか、乞うご期待(笑)
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