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中澤健一

埼玉県比企郡ときがわ町

中澤健一 | 里山ぐるぐるスマイル農園

古代米、えごま油、乾麺うどん、小麦粉、押麦、麦茶、野菜、米

◆里山ぐるぐるスマイル農園の中澤健一です 埼玉県北西部のときがわ町周辺で、家族3人(妻と子)で農家として暮らしています。里山や田畑から得られる草や落ち葉、竹などの「天然資源」をフル活用し、お米やお野菜を育てています。 里山と田畑と私たちの暮らしがぐるぐると循環することで、みんな笑顔になれるといいな、という希望を込めてネーミングしました。 ◆自分たちの暮らしを手の届く範囲に取り戻していくために 現在の大量消費型の社会、巨大なシステムに依存した生活に対して危機意識を持ってきました。私たちが日々消費する様々な資源やエネルギーや食べ物は、グローバル化した巨大なブラックボックスによって、温暖化や森林破壊から経済格差や紛争などの問題を悪化させていくと言う状況にもどかしさを覚えていました。里山や農地の荒廃は、まるで私たちの心を映しているかのようにも思えました。 自然循環型の農業や生産物を通して、私たちの暮らしを手の届く範囲に取り戻していけたらとのささやかな希望もありました。 そんな思いをもって2009年に埼玉県小川町で有機農業の研修を受け、2011年に隣町のときがわ町に移住。当農園をはじめました。 ◆荒川流域の最上流・山々に囲まれて 埼玉県比企郡ときがわ町は、荒川流域の最上流に位置する山里です。小高い山々に囲まれ、小さな田畑や日当たりに恵まれていない農地も多く、農地の約半分が休耕地。イノシシやシカなどによる被害も少なくありません。大型雑草がぼうぼうに生えた休耕地や竹ヤブに覆われた里山が拡大していく状況を、少しでも食い止められれば、と思いながら農作業に励んでいます。水と空気のきれいな田畑で、無肥料自然栽培でお米やお野菜を栽培しています。 ◆生き物豊かな環境で作物本来の生命力を引き出す育て方を ぐるぐる農園では、無農薬、無肥料でお米やお野菜を栽培しています。動物性堆肥も不使用です。里山や田畑を手入れすることで得られる自然素材(草や植物性チップ(竹や樹木))をフル活用しています。農業と言う営みを通じてささやかでも里山や休耕田をよみがえらせていきたいと願っているからです。 タネも在来種・固定種野菜中心でできる限り自家採取もしています。各地で長い年月栽培されてきた伝統品種や、農家の努力で選抜育成を繰り返して固定してきた品種を受け継いでいくことが大切だと思うからです。 しかし、在来の固定種は、品種改良の進んだ今の野菜にくらべて、耐病性が弱く、形も揃わないですし、収量もだいぶ少なめです。またビニールマルチやビニールトンネルも廃棄の問題から使っていませんので、なかなか安定生産に苦労してます。 肥料や化学資材、不自然な交配種で無理に育てるのではなく、生き物豊かな環境で作物本来の生命力を引出して育てていきたいと思っています。 見栄え良く、形が揃い、たくさん早く効率的に作るということが求められる中で、「生産・販売」ということを考えると折れそうになることばかり。そんな煩悩に苦しみながらも、自然の営みの中で育った野菜本来の味をお届けしていきたいとの思いから、こだわりを持ち続けて野良仕事に励んでいます。 ◆東京からわずか1時間半。一緒に楽しく汗を流しませんか? 里山ぐるぐるスマイル農園は、里山や田畑との自然の循環のなかで、農薬や肥料を使わずに、自然栽培でお野菜や穀類を育てています。農作物の生産販売だけでなく、参加してくださる皆さんたちと一緒に、田んぼや畑、山の手入れをしながら、楽しく穏やかに暮らしていけることを目指しています。農園のある、ときがわ町・小川町は東京からわずか1時間半。いまのお仕事を続けながらでも、週末は仲間たちと一緒に田畑で楽しく汗を流しませんか? ぐるぐる農園では、一年通して、季節の移り変わりにあわせて、里山や田畑とともにある暮らしのさまざまな作業が体験実習できる活動を行っています。お野菜作りや山仕事を中心とした『定例活動』、田んぼでのお米作りをする『田んぼトラスト』、大豆栽培からの『黒大豆の味噌作り』もしています。いずれも無農薬自然栽培です。希望者には1区画20平米の菜園区画もありますよ。
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