- よーかん
- 2019.11.29.
- 山本様、
お礼が遅くなりました💦
蓮根の美味しさにびっくりです!
子供の頃食べた、ホクホクの食感。最近の蓮根に感じた事のない、何とも言えない、ほっくり感❣️
主人も子供達も、「この蓮根美味しいな」と食卓に上がる度、蓮根の争奪戦でした😆
何故でしょう?品種の違いですか?品質なのでしょうか?
一本一本、グラム数を書いてあるのも、使い分けるのに助かりました。おまけも一杯❣️実家から荷物が届いたみたいでした😆お人柄が感じられる蓮根、ありがとうございました💕
富山県高岡市
山本耕二
山本蓮園
幻の在来種 万葉蓮根
◆山本蓮園代表の山本です
親から代々受け継いできた在来種蓮根を、直売所へ出品したら、今まで食べた蓮根は偽物ってくらい美味しいと評判になり、広く食べてもらいたいと思い『万葉蓮根』と名付け、山本蓮園を立上げました。
◆蓮園を始めた経緯
元々米の兼業農家ですが、農機が壊れたので、田園を蓮園に変えました。
◆幻の在来種『万葉蓮根』が美味しい理由
私の地域は加賀れんこんが主流ですが、それより美味しいと評価を受けた理由を分析しました。
蓮根には3つの品種があります。
(1)中国種---太い、シャキシャキ、地下10cm、代表:茨城れんこん
(2)中国在来交配種---太い、シャキもち、地下20cm、代表:加賀れんこん
(3)在来種---細い、もちもち、地下60cm、代表:不明
『万葉蓮根』は在来種であり、スコップで60cmも掘らなければなりません。非効率が故に現在は誰も作っておらず、希少価値が物凄く高いです。
また、地下60cmに成育するので、土の圧力は相当なものになり、繊維が細かくなり好食感になります。
◆今後の展望
本当に美味しい在来種蓮根を富山だけでなく、日本中に広めたい。
スーパーに並ぶのは中国種という品種です。万葉蓮根は在来種です。中国種はシャキシャキ、在来種はホクホクが特徴です。また、沼栽培が普通ですが、万葉蓮根は土栽培なので土圧でホクホク度を更に高めています。おそらく日本で唯一だと思います。
来年も宜しくお願い致します。