いつもご購入いただきありがとうございます。
園主の菅野千秋です。
9月分の定期便発送を終えて、商品到着のお客様からメッセージを頂きました。
「期待していた例年通りの味とは違った」「定期便のキャンセルをしようか?考えている」との内容でした。
同じように思ったお客様がいらっしゃると思い、ご連絡差し上げております。
りんごを栽培している産地は、南は熊本県阿蘇山~北は北海道登別市まであります。
そこには産地特有の風土があり、同じ品種でも違った味を作り出します。
そういった中で近年の異常気象で、その様相は一変してきております。
特にも今年は酷暑が続き、夜温が下がらないのが当園の味に大きく影響しております。
果物にとって寒暖差が一番必要です。
早生品種の収穫時期(8月中旬~9月中旬)まで、夜温が20度を下回る日がありませんでした。
例年ならばお盆過ぎには18度前後で推移するものです。
長野のように600メートル級の山々から冷気が下りてくる環境、青森のように海風が入り冷やしてくれた環境・・・・。
私達の地域には残念ながら、それが無かった。
多くの皆様から「定期で購入したい」との言葉を頂き、本年は定期便の予約は受け付けました。
しかし、上記のような栽培環境から他の予約商品(青林、はるか、ジャンボ王林、ぐんま名月等)は出品せずに販売しております。
農産物は工業製品とは違い、毎年同じ味を作り上げることができません。
前述のように産地ごとの環境に左右されるもの。
「今年は美味しくなかったから販売を中止します」「二束三文の加工に出荷します」
それでは従業員たちの生活にも影響してきます。
来年以降、果樹を栽培することもできなくなるでしょう。
当園では今出来る最大限の努力の下で、皆様に商品をお届けしております。
何卒、ご理解いただけると幸いです。
当園を応援していただける事、本当に感謝です✨
しかし不安を持ちながら10月の定期便の発送を待たれるのも申し訳ない気持ちです。
今年に限らず他の美味しい産地や生産者を見つけていただき、「果物を好き💗」でいただける事が私の願いです。
定期をキャンセルしていただき、他の生産者の商品購入もご検討いただけると幸いです。
(定期キャンセルは本日の22時までです)
幸い3日前から待ちに待った例年通りの冷気が戻ってまいりました。
後半の品種は例年通りの味に近づけられるんではないか?と期待をしているところではあります( ´∀` )
(昨日 澄み切った秋晴れの下、撮影した園地全景)
株式会社菅野農園 園主 菅野千秋