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北川信行

佐賀県武雄市

北川信行 | 鶴ノ原北川農園

自然栽培の 米 伊勢ヒカリ 及び 山田錦

佐賀県武雄市

北川信行 | 鶴ノ原北川農園

自然栽培の 米 伊勢ヒカリ 及び 山田錦

◆「鶴ノ原北川農園」の「北川信行」です 佐賀県武雄市山内町で主に稲作をしています。 「鶴ノ原」というのは、山内町三間坂の「鶴ノ原地区」からとった地名です。 趣味は、トライアスロンです。 ◆農家になった経緯 私は兼業農家の一人息子として生まれましたが、長い間エンジニアとして働きながら、趣味として、ラグビー、登山、サイクリング、トライアスロンなどのスポーツを楽しんできました。 それらのスポーツを通じて、ケガや故障のない体作り、体力や持久力の向上のためには、 「運動」「栄養」「休養」のバランスが重要で、特に「栄養(食)」がいかに重要かということを実感してきました。 その経験から、約8年前に退職後のライフワークとして、安全で健康な体作りに必要なお米や野菜を育てることを始めました。 ◆循環農法で育てたイセヒカリ及び山田錦 山に囲まれた、自然環境豊かな田んぼで、 農薬も肥料を使わずに、きれいな空気とミネラル豊富な山水の恵みにより、イセヒカリという品種の米を育てています。 大分県で「循環農法」を始められた赤峰勝人先生の講演会で、無肥料・無農薬栽培に適したイセヒカリという品種があることを知ってからイセヒカリを栽培するようになりました。 稲作を始めて8年目ですが、1年目は2反の面積で始め、徐々に面積を増やし、今年は30反です。ほとんどが、耕作放棄地であった田んぼです。 田んぼの土作りは、自然に生えてきた草と稲わら、もみ殻、米ぬかなどの有機物を田んぼに還してやる循環農法を行っています。 その際に、有機物の分解を助ける微生物資材と土にミネラル分を補給する植物性ミネラル資材を使用しています。 イセヒカリは、平成元年に伊勢神宮の御神田で発見された新種の米です。 その御神田には、コシヒカリが栽培されていましたが、その年は、2度の台風に襲われて、ほとんどの稲が倒されました。 しかし奇跡的に、たった2株だけが倒れず立っていました。 それを調べた結果、新品種だとわかり、伊勢神宮とコシヒカリから「イセヒカリ」と名付けられました。 そのため、イセヒカリは「神がまいた奇跡の米」と呼ばれ「伊勢神宮の御神米」となりました。 イセヒカリは、野生の稲に近い性質を持っており、以下の特徴があります。 ・根や茎がしっかりしていて、台風でも倒れない ・根が発達しているため、肥料を与えなくても、自ら根を深く伸ばして、栄養分を吸収する ・無肥料、細植え(2〜4本)、疎植栽培(株間20cm以上)すれば、虫害にも強く、農薬は不要である ・自然栽培(自家採種、無農薬、無肥料、細植え、疎植栽培)に向いている ・無肥料栽培のイセヒカリは、コシヒカリよりも美味しい ・硬質米であり、水を吸収しにくいため、玄米炊飯時は約6時間に水に浸す ・水は多めに入れる(米4カップに対して、水5カップくらい) ・冷めても美味しい ・寿司米、パエリア、リゾット、チャーハンなどにも向いている ・酒米にも向いている (食べても美味しい、飲んでも美味しい) ・品種登録されていないので、国・県・JAなどでは販売されていない非常に貴重な品種です 令和3年から、「山田錦」の自然栽培を始めました。 山田錦は、大吟醸酒などの高級日本酒造りに適している品種であり「酒米の王様」と言われますが、主食用としてもイセヒカリと同等に美味しくめしあがれます。 また、 ◆伝えていきたいこと・信念 栽培をする上で心がけていることは、土の中の微生物を増やし、ミミズやタニシなどの小動物を増やし、自然に生えてくる草を活かすということです。 それによって、稲や野菜が自然に育つ環境を作っていくことで、農薬も肥料もいらない栽培ができるようにすることです。 また、除草剤も使わないので、草が沢山生えてきますが、田んぼに棲んでいるジャンボタニシにその草を食べてもらうという方法をとっています。 しかし、ジャンボタニシが増えすぎたり、水管理を間違えると稲まで食べられてしまうため、非常に苦労しています。 そのため、1年1年経験を積み重ねて、改善していきたいと思っています。 Facebookなどで、情報を発信しながら、農産物をインターネットで販売していますが、購入して頂いた人から、美味しかった!また購入したい!等の感想をいただいた時が、一番やりがいを感じます。 また、無農薬の米糠で、糠漬けを作ったら、今までより格段に美味しい糠漬けができた!という反響にも驚きました。 自分で育てたお米で玄米食を実践し、農作業という肉体労働を通じて、自分の身体も健康になり、農産物を購入して頂いた人にも喜んでもらえるというのが、農業の魅力だと思います。 ◆今後の展望・夢 地元の農家は、高齢化が進み、後継ぎも減ってきており、耕作放棄地も増え続けると思いますので、それらの有効活用にも取り組んでいきたいと思っています。 無農薬・無肥料での稲作などを始めたいと思われる人が増えればいいなとも、思っています。 無農薬のお米等を作る人が、なかなか増えないのは、消費者の皆様が、「見た目が良くて、価格の安いもの」を求められるためではないか?と思っています。 今後は、消費者の皆様が、「本当に安全で、健康に良いもの」をご購入されるように変わっていけば、生産者や流通業者もそのように変わっていくと思います。
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