宮内陽介 | アグリガレージ

アグリノーム研究所の宮内です。アグリノーム研究所のアグリガレージでは、一次産業の全くない墨田区に農業を広げていくことを目指しています。その取り組みのひとつとして空き工場に植物工場をつくり、採れた野菜を「すみだ野菜」として販売しています。 小学生のころ祖父の畑で農業を体験し、いかに良い作物を沢山つくるにはどうすればよいかということに興味を持ちました。大学、大学院では農学を学び、イネ、コムギ、ダイズといった主食となるような作物の研究をしてきました。アグリガレージでは植物工場をはじめとしてアグリテックを活用した野菜生産を行っています。 【東京都墨田区を農業で盛り上げる】 東京都墨田区は、農地のない地域です。そのような地域で野菜の生産に取り組んでいます。アグリガレージ内の植物工場で生産された野菜を「すみだ野菜」として提供しています。生野菜の提供だけでなく、植物工場に併設された乾燥粉末加工施設を活用して野菜の乾燥粉末を製造しており、種子からパッケージングまで全工程がこの施設で行われています。これら粉末を使ったすみだ野菜スイーツは、2016年にすみだモダン ブランド認証を受けています。