北海道夕張郡栗山町
榎本和樹 | 自然菜園らっちゃこ
メロン、トマト、カボチャ、トマトジュース
◆食卓にあたたかな明かりを灯したい◆
自然菜園らっちゃこの榎本和樹です。九州出身、北海道在住です。農園名の『らっちゃこ』とは、アイヌ語で『明かり』という意味です。自分たちが一生懸命育てた野菜で、たくさんの食卓にあたたかな明かりを灯したい、という思いで名づけました。
─ ─ ─ ─ ─
◆北海道の大自然の中で暮らすなら、やっぱり農業だ!◆
子供の頃から、何度も家族で北海道を旅行していて、漠然と「いつか、この大地で暮らしたい」という思いを持っていました。成人し、地元九州で就職してからもその想いは消えず、ある時、ついに一念発起し、脱サラして北海道へ移住しました。「北海道の大自然の中で暮らすなら、やっぱり自然を相手にした農業だ!」との思いから、新規就農を決意し、四年間の修行を終えて、ついに念願の農家になることができました。
─ ─ ─ ─ ─
◆生産物・地域の紹介◆
北海道の冷涼で乾燥した気候は、害虫や病気の発生を抑制してくれるので、無農薬の農業にとても適した地域だと言えます。また、朝晩の寒暖差も大きいので、メロンやトマトなど「甘さ」が求められる作物は、糖度が上がりやすく、高品質なものができます。当園の、化学農薬を使用しない「安心・安全」で、有機質肥料のみを使った「美味しい」野菜づくりにとって、北海道はまさに最適の土地だと言えるのです。
当園の自慢の果物や野菜たち、とくにキングメロンとトマトは、ただ「安全・安心」なだけでなく、食べた人に感動を与えられる「最高の味」をどこまでも追求して栽培しています。化学農薬を使わないことはもちろん、厳選した有機質肥料のみで育てた作物は、「クドさ」や嫌なクセがなく、どこまでも優しく、風味豊かに育ちます。「他にはない、ここだけの味」を求めて丹精込めて育てた野菜たちを是非一度味わっていただきたいと思っております。
─ ─ ─ ─ ─
◆伝えていきたいこと・信念◆
作物は、人間ではなく、大地と水と太陽がつくってくれるもの、という信念から、出来るだけ自然環境へ負荷をかけない、千年続けられる農業を目指しています。そのため、畑で化学農薬を使わないことはもちろんのこと、ハウスの周辺でも除草剤などは使用せず、雑草はすべて人の手で刈っています。除草剤を使用した場合の何倍も時間と手間がかかってしまいますが、薬剤を使用しない畑は、さまざまな植物や虫、小動物の住処となり、生物の多様性が生まれます。そんな環境で育てられた野菜は、作物以外の植物や虫が一切いない畑で育ったものより、味もずっと美味しくなるのだと思います。
化学農薬を使用しない農業は困難の連続で挫けそうになることもありますが、諦めずに挑戦し続ける意義のあることだと信じています。
─ ─ ─ ─ ─
◆夢は「日本一美味しい」と言われる野菜を作ること◆
「安心・安全」であることは当たり前のこと、言わばオマケにすぎず、お客様にはあくまで「ここの農園の野菜が一番美味しいから!」という理由で、当園を選んでほしいと思っています。そのために、これからも日々妥協することなく技術を磨き、いつか「日本一美味しい」と言われる野菜をつくることが、自分たちの一番大きな夢です。
─ ─ ─ ─ ─
特定商取引法に基づく表記
榎本和樹さんの投稿
-
-
-
-
-
みんなの投稿
-
-
-
-
-