長野県佐久市

黒田祐樹

がんも農場

がんも農場のお米、がんも農場のおもち

◆お客さまへのごあいさつ
初めまして!がんも農場の黒田と申します。 がんも農場は標高700m、知る人ぞ知る隠れブランド五郎兵衛米(ごろうべえまい)で有名な長野県佐久市旧浅科(あさしな)村でお米作りをしています。旧浅科村は浅間山と蓼科(たてしな)山に挟まれるように位置しており、日々雄大な山々を眺めながら田んぼで作業をしています。

◆板前から農家になった経緯
大学を卒業してから東京の赤坂にある京料理の割烹で板前修業をしていました。
その時は志半ばで板前の道を諦めてしまいましたが、親方からはたくさんのことを
学ばせてもらいました。農家を目指そうと思ったのは、板前修業での経験が大きいです。
産地を巡り、足を運んで生産者からタケノコや鮎、うなぎなどを送ってもらう。
産地でないと手に入らないものを自分の足で探してくる姿を見ていたことで、
後に料理の道は諦めたけども、一流の素材を作る生産者になりたいと思いました。修業を逃げ出してから3年間は一旦食の道から離れ、映像クリエイターのアシスタントをしていました。アシスタントの仕事でボスに同行して海外に行ったり、都会のきらびやかな世界をたくさん見ることができました。昼夜問わず仕事をしていましたが、充実感でいっぱいでした。ところが、アシスタントを初めて3年が近づいてきた頃、不安がよぎりました。自分はボスについているから
こんなにたくさんの知り合いもいるし、色々な場所に出入りもできる。けど、自分
個人になったらどうだろう。誰も相手にしてくれないのでは。そう思った途端に、
自分自身が技術や知識を積み上げていけるような仕事をしていきたいと強く思い、
兼ねてから興味のあった農業をもっと知るために、リサーチを始めました。
農家となって、親方が扱っていたような質の高い作物を自分の手で作りたい。
そして栽培から販売まで自分が責任を持って商売をしたい。
社会人になって二度の転職を経て、この二つが自分の大切な行動指針となりました。

◆生産物・地域の紹介
がんも農場のお米は有機肥料をメインに減農薬で栽培しています。この地域は日本有数の晴天率であること、標高700mに位置しており夜温が低いので稲穂がゆっくりと登熟すること、栄養が豊富な粘土質の土壌であったことなどから、昔から美味しいお米が栽培されてきました。五郎兵衛米が収穫できるのは小さいエリアですので、多くは地元周辺のみで流通しているのが現状です。僕らは新規就農で、その小さなエリアの中でも一部の田んぼをお借りして耕作しています。非常に限られた面積でのお米作りですので大量生産はできませんが、できる限り質の高いお米を適正な価格で販売したいと思い日々努力しています。栽培方法は”特別栽培”と言い、農薬と化学肥料の使用量を地域の栽培基準の半分以下にして栽培する方法です。ちなみに長野県の場合、農薬は12成分まで使っていいという栽培基準がありますが、がんも農場の場合は田んぼの状態に応じて4〜6成分に抑えています。(農薬の使用基準は県ごとに違います。)稲が一番いい状態で生育するよう心がけるとともに、何よりうまい米を作ることを目指しています。食卓を通して佐久市の魅力がお客さまに伝わることを田んぼから願っております。

◆伝えていきたいこと・信念
昔から炊飯はもちろん、米俵やおひつなどの道具、五穀豊穣を祈るお祭りやその土地の風土など、日本人にとってお米と暮らしは切っても切れない関係があります。がんも農場はそんなお米と暮らしの楽しみを実践しつつ、お客さまにお伝えしていきます!

◆今後の展望・夢
新規就農して8年経ち、結婚して子どもも生まれました。初めは自分の仕事として
農業を始めましたが、段々と家族のため、そして子どもの故郷である地域のためにも
仕事を継続して、地域を盛り上げたいと思うようになりました。
僕らは農家としてはまだまだ駆け出しですが、妻も僕も埼玉出身でそれぞれ別の
分野で今まで仕事をしてきました。移住者ならではの経験を生かして、
今後も生産者としてたくさんのお客さまにお米を通して地域の魅力を
伝えていきたいです。

◆五郎兵衛米の名前の由来は?
五郎兵衛米の名前の由来である市川五郎兵衛さんは、
江戸時代の偉人です。私財を投じてこの地域に用水を引き込み、
五郎兵衛新田を開発しました。用水は五郎兵衛用水という名称で
今も田んぼに水を運んでくれています。

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黒田祐樹 | がんも農場
2018.08.03.
この数週間は水がとても少なく、田んぼの見回りが欠かせません。これから夜の見回りです。佐久は昼間は35度近くなり暑いですが、夜は20度まで気温が下がるので、涼しいです。