大杉 立 | 八ヶ岳中央農業実践大学校

＜あいさつ＞ 　八ヶ岳中央農業実践大学校校長の大杉です。 　本校は、長野県八ヶ岳山麓、諏訪盆地を見下ろす標高1,300ｍの高原にあります。長い伝統に培われた実践的な学習内容と、八ヶ岳を仰ぎ日本アルプスを望む雄大な自然環境において日本一の農業大学校です。 　広大な農場をキャンパスにして、学生はスイートコーンなどの畑作やセルリなどの高原野菜、シクラメンや宿根草などの花き園芸、乳牛150頭による酪農、採卵鶏1万羽の養鶏など、耕畜両面にわたる農業を幅広く実践をとおして学んでいます。また、アイスクリームやチーズなどの乳製品加工にも本格的に取り組んでいます。生産された農畜産物や乳製品は、校内に設置された直売所で毎日販売しています。このように本校では、学生が一次産業としての農業のみならず、二次・三次も加えた農業の六次産業化を体験しながら学んでおり、これが本校の大きな特徴のひとつとなっています。 　これらの農畜産物や乳製品は、学生が実習のなかで愛情を込めて作り上げたものやそれらを材料として作られたもので、自信をもって皆様にお届けいたします。ぜひ、ご賞味ください。