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黒澤恒明

群馬県多野郡上野村

黒澤恒明 | yotacco

干し柿、切り干し大根、 黒大豆、菊芋、トウモロコシ粉

群馬県多野郡上野村

黒澤恒明 | yotacco

干し柿、切り干し大根、 黒大豆、菊芋、トウモロコシ粉

◆お客さまへのごあいさつ◆ ─ ─ ─ ─ ─  群馬県上野村のお山の中で暮らすyotacco(よたっこ)の黒澤恒明です(村生まれ、在住)。過疎化が問題とされている山間地域で、かつて自然と共にあった村の暮らしを見つめ直して、新しい仕事、暮らしを創り出してゆくとこを目標に、おっかあ(妻)と子供二人と一緒に、日々、様々なことに挑んでいます。 「よたっこ」は上野村の方言で「いたずらっこ」の意味があります。 “何にもない”といわれるような山の中で、自然を相手に楽しい遊びを創りだす天才たち。そのよたっこのように、遊ぶように楽しく仕事を創り出してゆこうという意志を込めて名付けました。 ◆農家になった経緯◆ ─ ─ ─ ─ ─ 22歳の時から4年間、北中米大陸、アフリカ大陸、ヨーロッパ地域を自転車で旅行をしている時のことです。もともと、この旅の目的地は生まれ故郷の上野村で、家業の食料品店(田舎の小さな小さなスーパー)の経営の跡継ぎをするということが、目標でした。 しかし旅の途中、特にラテンアメリカやアフリカ地域の、経済的に豊かでない地域の方々との数多くの出会いが私の気持ちを変えました。 モーリタニアにて、大西洋上に浮かぶ日本の大型漁船を差し、「彼らは私たちの資源を盗みに来ている」と言っていたおじいさんと、そのバックに並ぶカラフルな手作り木造漁船。 その手、その体だけで大地を耕す人々の光景と、その美しい肉体とを毎日横目に通り過ぎていたセネガルの国道を進む自転車の上で、なぜだか、じわじわと「自分で食べるものは自分で作るようにしよう」という気持ちがわいてきました。 旅の目的地、上野村にたどり着き、これからやりたいことがわかるようになりました。少しずつ、自然と共に暮らしてゆけるように、自分の暮らしを創ってゆくこと。それが自分の住む地域に、そしてゆくゆくは、さらに広い地域において、少しでも良い形での協力となることを願って活動しています。 ─ ─ ─ ─ ─ ◆生産物・地域の紹介◆ ─ ─ ─ ─ ─  村の面積の97%が森林であり、残るわずかな耕地もほとんどが傾斜地の畑という山間地。かつては養蚕と蒟蒻栽培を生業にしていた村民も、その二つの産業が外国製品や生産構造の変化により急激に衰退たことにより、昭和40年代には多くの方が村を去りました。それら産物を生産していた耕地も今では山の森林に変わり果てています。 このような環境では、大型機械などの導入が困難です。また消費地への距離の遠さなどもあり、市場出荷を中心とした大規模な農業生産には向いていないと認識しています。 しかし、このように山に囲まれた環境は、全ての生物が生きるにおいてよい環境です。奥山には原生林がのこり、関東屈指の水質を誇る神流川の源流があります。人口は1000人と少ししかおらず、空気がとてもきれいです。 農産物にとっては昼夜の寒暖差が大きく、霧が巻く耕地の畑では、低地平野部で育てた同種の作物と比べても食味が格段に良いです。また、冬場は大きく乾燥し、気温が-10℃にも下がり、干し芋や干し柿など抜群の品質のものが生産されます。 また、人や物の流れが少なかった山間集落には、いまだ村外にはあまり流通していない伝統的な種が受け継がれており、当農園でもジャガイモ、トウモロコシ、落花生、大豆など地域の古老から引き継いだ種を栽培しています。 現代の経済活動には不利な要素の中であるからこそ、まだまだ知られざる魅力が残っている地域です。 残された自然を守り、文化を新しい形でよみがえらせるためには、人が自然と共に暮らしていた時代を振り返る意味も含め、一切の農薬を不使用で栽培しています。また雑穀類、豆類、大半の野菜は無肥料栽培です。一部の作柄では、当農園からでる草、残渣、利用されない穀類等を使った(畜糞資材は不使用)堆肥を使用しています。 ─ ─ ─ ─ ─ ◆伝えていきたいこと・信念◆ ─ ─ ─ ─ ─ 山と川、自然環境と人間、人と人、山間地と都市、などなどすべての存在はつながりあっているということを忘れないように(私はいつも忘れがち)暮らしてゆく。 農産物は私が作っているのではなく、お日様やお山など自然環境が作っていて、私はそれをお邪魔して、いただいているということ。 ─ ─ ─ ─ ─ ◆今後の展望・夢◆ ─ ─ ─ ─ ── ─ ─ ─ ─ 家族と、地域の人と、うまいこと調和して、健康的に暮らしてゆくことを、続けること。 大きくなってゆくことではなく、廻ってゆけるようにすすむ。 ─ ─ ─ ─ ─ ◆その他アピールポイント◆ ─ ─ ─ ─ ── ─ ─ ─ ─  この場ではどうしても農産物の紹介に終始してしまいますが、私たちyotaccoが習得しようとしている業は農業につきません。私たちの住むこの地域の魅力や不便なところ、有りのままを皆さんに体験していただいて、知ってもらい、愛着を持ってもらうことが私たちの仕事です。 農の業のなかでは、週末は私たちの家で農家カフェを経営しておりました。開業6周年を迎えます。現在は、子育てとの両立のため、軽トラックに小屋を積んだキッチンカーでの営業で、群馬県や埼玉県へ行商も兼ねて、あちらこちらで移動販売のカフェをオープンしています。 また、地域を知っていただくための直接的なアクションとして、グリーンツーリズムの企画、運営、ガイドなども業務として行っております。 またWWOOFへの参加も5年目を迎え、100以上の、主に海外からの友人たちとの国際交流を行っています。 そして、もう一つの業としては、空間やグラフィックのデザインがあります。yotaccoのメンバーである妻はカフェでの調理や運営と共に、ポスター、ビジネスカード、店舗空間等のデザインを行っており、私たちの事業においてのみならず周辺の関係する事業者や個人からの依頼でのデザインワークも行っています。 このように、暮らしの全てが、楽しく仕事をして、暮らしてゆくために、つながりあっているのがyotaccoです。
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