夏の海

夏には、海水温が30℃近くにもなり、南方系の魚が見られるようになります。海も比較的穏やかな日が多く、この時期に大型サイズが漁獲されるアカアマダイ、鳥海山の伏流水で育つイワガキ等が旬を迎えます。

イワガキ イワガキ

素潜りで採る
大ぶりなカキ

天然マダイの旬・漁期・漁場

マガキと違い夏が旬の秋田産イワガキは、河川水や森林からの伏流水が流れ込む海で、特に甘みが強くなると言われる。中でも、霊峰「鳥海山」の伏流水がはぐくむ象潟(きさかた)産が有名。秋田県では、1977年から全国にさきがけて養殖の技術開発に取り組んでいた。象潟をおとずれた俳人の正岡子規は、イワガキの酢のものと椀ものを食べ「ウマイウマイ 非常ニウマイ」と書き残している。

イワガキの旬・漁期・漁場

おすすめの食べ方

生で食べることも多いが「焼きガキ」や「蒸しガキ」にすると、より引き立った磯の香りを楽しむことができる。そのほかには「フライ」「ワイン蒸し」「チーズ焼き」など。

  • 生ガキ

    生ガキ

  • 焼きガキ

    焼きガキ

  • チーズ焼き

    チーズ焼き

アマダイ アマダイ

甘味旨味

アマダイの旬・漁期・漁場

白身魚で、脂肪が少なく、旨みを含んだ上品な身は高級魚として位置づけられています。甘鯛は表記通り「甘みのある魚」です。水分が多く柔らかいので、焼き物や揚げ物に多く使われますが、もっとも有名なのが「松笠揚げ」。ウロコを付けたまま高温で揚げるという、他の魚ではあまり見られない調理法で、松笠が開いたようにウロコが立ちます。サクサクのウロコの食感と、柔らかくフワフワの身が同時に楽しめ、絶品です。

アマダイの旬・漁期・漁場

おすすめの食べ方

水分が多く柔らかいので、塩を振って身を締めてから調理するのがおすすめです。
ウロコをつけたまま揚げる「松笠揚げ」、「一夜干し」「刺し身」がおすすめ

  • 松笠揚げ

    松笠揚げ

  • 一夜干し

    一夜干し

  • 刺し身

    刺し身

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