秋が深まると日に日に海水温が低下していくため、厳しい冬に備えて脂肪を蓄え脂がのった魚が漁獲されます。産卵期を迎え故郷に帰ってきたサケ、高級魚として知られるアカムツ等が旬を迎えます。
川と海を行き来する魚の代表種。現在、海で漁獲されるサケのほぼ100%が、人の手で育てた稚魚を放流したもの。稚魚は、アリューシャン列島・北太平洋沿岸を3~5年ほど回遊し、産卵のため放流された川に戻る。沿岸にたどり着いたサケは、川のにおいをかぎ分けて母川(ぼせん)を遡上するという説が有力。秋田県内には、合計5カ所のふ化場※がある。
※ふ化場には増殖のため特別な採捕許可が与えられています。
「塩焼き」「ムニエル」「味噌鍋」など、100種類以上の料理法があるとも言われる。都道府県庁所在地ランキングによると、秋田市は「塩サケ」の消費量が全国第2位※。特に塩気の強いものは地元で「ぼだっこ」と呼ばれ、おにぎりの具に欠かせない。
※総務省:家計調査(2014~2016年平均)による
塩焼き
ムニエル
味噌鍋
口の中が黒いことからノドグロ。標準和名では「アカムツ」です。最大の特徴はなんといってもその脂のノリ!白身の魚ですが、脂の乗りはマグロのトロに劣らず、口に含むと、脂をじゅわっと感じます。噛めば噛むほど、脂や香り高い味わいが広がります。捨てる部位がなく、アラ鍋も絶品です。
甘い脂を楽しむなら、なんといっても「刺し身」。皮にも旨味があるので皮付きがおすすめ。「煮付け」も絶品です。
刺し身
煮付け