「愛着」こそ最高の調味料!MGU常連のはつみんさんにポケマルの魅力を聞きました

作り手食べ手を結ぶ場であるポケマルコミュニティ。

「届きました!」から「ごちそうさま」「美味しかった」まで、いろんな気持ちを生産者さんに届けることのできる大事な場所です。

たくさんの食べ手さんに支えられているコミュニティですが、ポケマルスタッフよりもポケマルを使いこなすベテランの食べ手さんたちの存在も欠かせません。

今回は、その1人であるはつみんさんに、ポケマルとの出会いやポケマルの魅力についてお話を聞いてみました。


ポケマルMGU常連!はつみんさんとは?

はつみんさんは、2018年2月のMGUで2位に初ランクイン後、3月、4月と連続して1位に輝きました。

参考記事:4月のMGUは誰の手に?「ごちそうさまを伝えた人」を勝手に表彰いたします!(2018/5/12)


その後も上位に食い込み、今ではMGUの常連となっているんです!


はつみんさんは、ポケマル愛に溢れたたくさんのごちそうさま投稿で、コミュニティを盛り上げてくれています♪

これまでのごちそうさま投稿から。すてきな写真がたくさんです!


ごちそうさま投稿では、ポケマル農家さんの食材を使ったお料理がいっぱい並んでいる写真をよく見かけます。「ポケマルコラボ」な食卓なんて、なんかステキですよね。

お料理も、どれも美味しそうなものばかり! 烏骨鶏の卵を使ったクリームパンは食べてみたかった……。


「オカメインコちゃんに献上しています」

はつみんさんに真っ先に聞きたかったことがあります。それは、アイコン写真にも使われている鳥さんのこと♡  コミュニティでも、お野菜を食べている写真をよく目にしていました。

はつみんさんが愛してやまないインコたち


——はつみんさん、この鳥さんはいったい何者なのですか?


我が家で飼っている3羽のオカメインコたちです! 溺愛しています!


——やはりオカメインコちゃん♡ しかも3羽も!


長生きの子だと、20歳なんです。農薬不使用のお野菜を買ったときは、まずインコちゃんに献上しています(笑)。


——献上! インコちゃんたちも美味しいものを食べることができて、きっとうれしいですよね。


夏は、枝豆やコーンをプレゼントしてあげたいです。私のインスタは、食べ物とインコのことばかりなんですよ。


はつみんさんのおすすめ商品ベスト3!

2017年10月からポケマルを利用し始めたはつみんさん。初めて購入した食材は、青森県の赤石敦さん「ハックルベリー」だったのだそうです。

赤石さんのハックルベリーとおまけの果物


——初めてのポケマル、利用してみた感想を教えてください。


ハックルベリーというベリーを見るのも食べるのもはじめての経験でした。ジャムにしていただいたのですが、見た目はブルーベリーなのに味は全く違って驚きました。

食材と一緒にお手紙やおまけもいれてくださって、とても嬉しかったのを覚えています。


はつみんさんは、初めてのポケマル体験を早速コミュニティに投稿してくださいました。その時のごちそうさま投稿がこちら。


ハックルベリージャム、美味しそう! おまけのリンゴでもしっかりとお料理を作って「ごちそうさま」。生産者の赤石さんもきっと嬉しかったと思います。

この後も、はつみんさんは毎月数多くのごちそうさま投稿をしてくださっています。


——これまでのポケマル体験のなかで、3つおすすめするとしたら、どの商品を選びますか?


まずは女子高生農家、茨城県の大久保芙有花さんの烏骨鶏卵ですね。

つぎに、秋田県の伊藤徳洋さんのお魚セット。とれたてで、しかもスーパーでは見られないようなお魚が箱いっぱいに入っていてワクワクしました。

2018/02/17の投稿。「フィギュアスケートで興奮して涙が出たのですが、トックさんの沢山のお魚にもメダルを差し上げたいです(笑)」という言葉と共に。


それから、青森県の高森優さんの生きたままのホタテとカニです。生きている状態から調理するという経験があまり無かったので、「ごめんね」と何度も言いながら綺麗にいただきました。

2018/06/15の投稿。「ごめんね、ごめんね、大事に頂くからね、と言い聞かせてます」という言葉と共に。


「農家さんの生き方には、見習いたいところがたくさんあります」

いろんな生産者さんから、いろんな食材を購入しているはつみんさん。中でも圧倒的にリピートしている食材があります。

それは……茨城県の大久保芙有花さんの烏骨鶏卵!

こちらの写真は全て、はつみんさんから大久保さんへののごちそうさま投稿から拝借したものです。

ちなみに、これはほんの一部!


はつみんさんは、今では大久保さんの烏骨鶏卵を定期購入しているのだそうです。


——なぜ、大久保さんの烏骨鶏卵の定期購入を決めたのですか?


何より卵が好きなんです。だけど、烏骨鶏の卵は簡単には手に入らないし、高価だという印象が強くて。そう考えると、大久保さんの商品はとても買いやすいお値段だと感じました。


——たしかに、烏骨鶏の卵は高級品ですよね。1玉100円を切るお値段は珍しいです。


サイズ感もちょうど良くて、いろいろな料理に使いやすいのもうれしいですね。お味はコクがあるのに後味はさっぱりしていて、卵かけご飯には最高だと思っています。


——卵かけご飯、美味しそうですね〜。


生産者が高校生の女の子というのも、驚きました。


——大久保さんは、お祖父さんの心筋梗塞をきっかけに、「安心で健康なものを家族に食べてもらいたい」との思いで烏骨鶏卵の生産を始めたんですよね。


大久保さんの真摯で前向きな生き方には、還暦過ぎの私でも見習いたいところがたくさんあります。微力ではありますが、応援したい気持ちになりました。


「私の投稿もみなさんの参考になればいいなと思って…」

ポケマルと出会ってから1年も経たないうちに、ポケマル沼にハマってしまったはつみんさん。今では毎日のように「ごちそうさま投稿」をして、コミュニティを盛り上げてくれています。しかし、ハマったからこその悩みもあるようで……。

はつみんさんの投稿で特に印象に残っているのは、ほうれん草の餃子とイカ焼売。「どうやって作ったんだろう」とすごく考えました(笑)。


——はつみんさんはコミュニティを上手に活用して、生産者さんや他の食べ手さんとの交流を楽しんでくださっていますよね?


コミュニティを通じて生産者さんのご苦労を知ったり、食べ方を教えていただいたりしているうちに、ポケマルにハマってしまいました


——コミュニティは生産者さんと直接お話しできる貴重な場所ですもんね。


もちろん、商品のクオリティが高いことも魅力ですし、たくさんの生産者さんがいらっしゃるので、お野菜にしても、お魚にしても、もっといろいろ頼んでみたい気持ちもあるんです。

でも、特定の生産者さんに愛着が湧くと、他の方から購入するのが申し訳ないような気持ちにもなってしまうんです。


——はつみんさんを「ごちそうさま投稿」に駆り立てるものは、一体何なのでしょうか?


私自身が食いしん坊なので、料理好きな方たちのコミュニティ投稿をとても参考にしています。反対に、私の投稿もみなさんの参考になればいいなと思って投稿しています。


——確かに他の食べ手さんのレシピを見たり、自分のレシピを参考にしてもらったりしていると、食材の可能性がどんどん広がっていくような気持ちになりますよね。私も、はつみんさんのお料理写真を見て何度作ってみたくなったことか………。


私はプロではないですが、多少でも参考にしていただけていたら嬉しいです。


——特に思い出に残っている投稿はありますか?


畜産の生産者さんからの「育ててきた家畜を出荷しなくてはならない」という投稿です。「出荷」というのはペットを飼っている自分にとっても辛い言葉ですが、身近でお世話をしている生産者さんにとっては尚更お辛いものだと思います。

私にできるお返しは、きちんと食べてあげることだと考えています。


「生産者さん、もっとアピールしてください!」

それに、生産者さんからのコメントもうれしいです。家族はモクモクと食べるだけなので(笑)、生産者さんの料理に対するコメントは新鮮です。感想をいただけることで料理に対する励みにもなっています。


——そうなんですね!生産者さんから感想を言っていただけるのは喜ばしいことですよね。


生産者さんから直接食べものが届いて、商品の表も裏もちゃんと知ることができる。ただスーパーに並んでいるものを買うのとは違う、感謝や感動を味わう事ができるのがポケマルの良いところだと思います。


——おおーうれしいですね! この記事を読んでいる生産者さん、ここ重要ですよ!


だからこそ、商品の良さだったり、ご苦労だったり、コミュニティにどんどん投稿して、私たち食べ手にアピールしてください

私のような単純な人間は、生産者さんの声を読んだだけで、思わず「ポチッ」っとしちゃうんです。


* * *


はつみんさん、今回はお話をお聞かせくださり、ありがとうございました!

これからも、コミュニティにたくさんのごちそうさま投稿や思いのこもったメッセージを投稿してくださいね。

これからもポケマルをどうぞよろしくお願いします!


 文=髙木文、宅野美穂

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