[バックナンバー]【前編】新着出品ダイジェスト(2019年5月31日〜6月6日編)

日本全国の農家さん漁師さんから直送で届く旬の食材。今週の出品情報をまとめてお届けします。

こちらの記事は前編です。後編はこちらからご覧いただけます。

※2019年5月31日(金)から2019年6月6日(木)までに出品され、6月7日(金)時点で販売中の商品を掲載しています。

目次

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最新の出品一覧はこちら


注目の旬!

1.南高梅の里みなべ町から!初夏の梅仕事しよう♡

和歌山県の二葉美智子さんより、「木熟の南高梅」の販売がはじまりました!

梅といえば南高梅。意外と知らない方も多いようですが、「南高梅」は「なんこうばい」ではなく「なんこううめ」と読みます。

南高梅が発見されたのは明治時代。みなべ町の高田貞楠さんという農家さんが植えた梅の木の中に、ひときわ大粒で、ピンク色がさした美しい実をつける木を見つけたのがはじまりです。

二葉さんはみなべ町の女性梅農家さんの中でも先駆者的な存在。

昔は女性が梅の栽培にはほとんど関わらない慣例があったそうですが、それを持ち前の行動力で覆してきた、パワフルなお母さん農家さんなのです。詳しくは昨年の二葉さんへのインタビュー記事がありますので、ぜひお読みくださいね。関連記事:次世代に繋げていくことが私たちの役目——女性梅農家の先駆者は語った。

ぽわんと紅がさして、香りがよくて、果肉も厚くて大粒…ただでさえかわいくておいしい南高梅。二葉さんは「木熟」と呼ばれる、落ちる寸前まで木の上で熟させた状態で収穫し、発送してくださいます。

二葉さんが溺愛するみなべの南高梅の発送は、6月中旬以降の予定です!

二葉美智子さんの出品


2.トロトロとろろんちょ〜な、長なす!

三重県の堀田健一さんから、「マルホナス(長なす)」の販売がはじまりました!

私たちが見慣れているいつものナスは「千両」という品種の系統ですが、ナスの品種は他にもたくさん。

色の白いナスもあれば、すご〜く長いナス、京都の賀茂なすのようなずんぐりとしたナスなど、日本各地にいろいろなナスたちが存在しているんですよ。

堀田さんがオリジナルネーム「マルホナス」で販売するのは、ちょっと眺めの「長なす」と呼ばれる種類のもの。

実が柔らかくて、熱を加えすぎると煮崩れしてしまうそうですが、焼きなすなどで適度に火を入れれば、トロトロ「トロリンチョ」な味わいなのだとか!

ナスづくしの食卓で、梅雨の湿気も吹き飛ばせそう〜。

堀田健一さんの出品


3.深浦サーモン、最終便!

青森県の野呂英樹さんから、「深浦サーモン」 最終便のご案内です〜!

野呂さんといえば、マグロのイメージがある方が多いとおもいますが…今回の出品は、サーモン。

サーモンといえば秋な気がしますが、こちらの深浦サーモンは野呂さんが率いる(株)あおもり海山で、卵のときから育ててきた、養殖のサーモン。

養殖といえど侮ることなかれ。卵から幼魚になるまでは、世界自然遺産の白神山地の水で育ち、その後、秋から現在までを青森の冷たい海の中で過ごした、エリートサーモンたちなのです〜!

成魚の大きさは3kg超え。スリムな猫くらいの重さですね。内臓を取った状態で、まるごと1尾がどどーんと届きます。大きなお魚をさばいてみたい方には、ピッタリなのではないでしょうか。

ポケマル編集部では以前、大きな秋鮭をさばいたことがありますが、下手くそでもなんとかなったので、きっとこのサーモンも、やる気さえあればなんとかできると思います! 関連記事:初めてでもなんとかできた北海道の秋鮭の捌き方。

最終発送は6月19日。最終注文受付は6月9日頃とのことです。のこり数日……!

野呂英樹さんの出品


その他の新着出品は後編にて

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