※発送の潰れ防止に、だいぶ固めに収穫します。 少し置いてから好みのタイミングでお召し上がりください😊 こんにちは、ポケットマルシェの皆様！ 私は3月農業高校を卒業し、4月から神奈川県にある春夏秋冬という養鶏場で研修している横井と申します！ 今回出品している柿は固めの時に食べればサッパリとした甘み💕 完熟にまで我慢すると濃厚な甘みを楽しめる惚れ惚れする季節の味です😊 その旬の美味しい柿を育てたのは、他でもない鶏さん達なのです。 春夏秋冬の鶏たちは、地域からでる農業残渣（稲わら、クズ米、規格外野菜等）を発酵飼料や鶏舎の床材に利用して、卵を生産しています。 そして、当たり前のことですが、鶏は生き物なので、排泄を伴います。 鶏たちは、ほぼ毎日約60gの卵を産むと同時に、ご飯茶碗1杯分ぐらいのウ○チをするんですよ。 養鶏家は、卵以上にウ○チを生産していると表現しても大袈裟ではないんです。 だからこそ、養鶏家として、担わなければならない責任があります。 その責任とは、鶏糞の有効利用です。 具体的には… まず、養鶏場近くの林道の掃除ついでに、大量の落ち葉と腐葉土を集め、それらを鶏舎に搬入します。 その落ち葉と腐葉土の上で鶏たちは暮らす。 鶏糞と落ち葉、腐葉土を鶏たちが脚で引っ掻き、クチバシで突っつくことで攪拌され、約6ヶ月間、高温発酵と低温発酵を繰り返すことで、良質な鶏糞堆肥になります。 その鶏糞堆肥で育てたのが、今回の柿なのです！ 春から夏にかけて5回以上一生懸命に草刈りし、時には農家さんが蜂に刺されてしまったり😓 防草シートでは無く、ワラを使ったり人工資材は一切使用していません。 1つ1つ、丁寧に手摘み収穫しています。 最後まで読んで頂きありがとうございました。 是非ご賞味下さい。