雪室りんご 赤いほっぺ

◯お知らせ 今年初めて挑戦する企画。りんごの品種はサンふじです。 りんご農家ではありますが、野菜農家の方の雪室に、りんごを一緒に預かってもらえることになりました。 3月半ばまで雪の中にりんごが眠ります。3月半ばに掘り起こし、数量限定で販売しようという企画です。 掘り起こしてみるまで結果が分かりません。そのあたりも加味した上で出来上がりを楽しみにしていただけると幸いです。 ◯雪室とは 北国青森でりんご農家として生活するには、雪との戦いは避けて通れません。 父の農家仲間であるサニタスガーデンの山田さんは高冷地野菜で有名な沖揚平(おきあげだいら)というところで雪室じゃがいもを作っています。山田さんの農園は我が家からずーっと上り坂をひたすら20分走ったところにあります。沖揚平は豪雪地帯で有名な酸ヶ湯温泉の近く。高冷地野菜でも有名な産地です。 雪室とは、雪を利用した天然の冷蔵庫です。温度、湿度の変化が少なく、低温で長期保存ができます。 沖揚平の雪の中に埋めて熟成するりんごは、みずみずしさと凝縮した甘みを楽しめることが1番の魅力です。3月半ばに新鮮なりんごを食べれるのは奇跡なはず。