５㎏(約１８玉)、10kg(約３５玉)、２０kg(約７０㎏)の用意があります。 今回紹介する品種は、「北もみじ2000」という品種です。 農業に携わる人以外には、野菜の品種の読み方はなかなか難しいです。ヨメの綾華も思わず笑ってしまう読み方や、難読品種に多々出会いますから(笑) 「北もみじ2000」の読み方は「きたもみじにせん」。2000ということで時代遅れな感じもしますが、長年愛されている品種です。 【北もみじ2000とは】 同じような時期に植えた玉ねぎでも、品種によって収穫できる時期が変わるものがあります。 早く収穫できる品種は「早生（わせ）」といい、７月中旬にでも収穫可能。 一方、「晩成」の品種は９月末くらいに収穫しています。 北もみじ２０００は、晩成の品種で井澤農園の玉ねぎの中で最も遅く収穫している玉ねぎです。 また、この品種は玉ねぎの中の大発明と思っています。とにかく貯蔵性が良く、大きくなりやすいし、病気にも強い！ いいところばっかりなので農家はこぞってこの品種を多めに作りたがります。 【井澤農園の北もみじ2000のこだわり】 井澤農園の北もみじ2000は、化学肥料や農薬の使用量を通常の栽培方法の半分以下に抑え、有機肥料をたっぷり与える「減農薬栽培」という方法で育てています。 この北もみじ２０００は生で食べるのはカライのですが、辛み成分が腐敗を防いでくれる効能もあるからか、しっかり長持ちしてくれるのです。 生で食べると辛い分、煮たり炒めたりすると甘みが強く感じる品種です。 夏の大根は自分自身が腐敗しないように辛み成分を作り出しているという話がありますが、玉ねぎもそうなのかもしれません。貯蔵性の良い玉ねぎ程辛い印象がありますから。 【オホーツク２２２のおススメの料理】 甘みが強い（あじが濃い）ことと、煮崩れしにくいのが特徴です。 煮崩れしにくいので、カレーやシチューなどの煮込み料理の具や、丸ごと煮込むスープ、肉詰め玉ねぎなどにおすすめです。