昨秋に果物ランキングにも入りました金三郎の庄内柿の完熟冷凍です。10個（約1.5kg）で10個、20個、30個で発送お受けします。業務用として10kgはお問い合わせください。 　暑い日にカチカチのまま丸かじりが最高です。糖分が主に果糖、ショ糖なのでアイスクリームより罪悪感なく食べられます（笑）アイスクリームを添えてもいいですね。皮を剥かずに食べられます。 解凍後に崩してオリーブオイルやお酢などでドレッシングにして生野菜のサラダに。 ヘタと薄皮を取り豆乳や牛乳とミキサーにかけて柿ジュース。これは無糖の濃いめの豆乳がオススメ。豆乳だとジェラートのような滑らかさに。牛乳だともう少しサラサラとろとろになります。ミキサーに掛けたものを型に入れて冷凍すると最高のアイスクリームに。 　庄内柿とは種無しで瑞々しい食感と、優しくクセのない柔らかな甘味の柿です。柿というと今では種があり、サクサクの食感のイメージの方が多いと思いますが、庄内柿には種はほぼありません。 熟すると甘みが増しますが、柔らかくなり発送が困難になりますが、甘みが増すことを逆手にとり、冷凍でも庄内柿は美味しく食べられます。糖度は農協公式には14度ほどですが我が家の完熟は20度近くになります。 　我が家では曽祖父が植えてから100年近く作り続けており、寒暖差がとても大きく、肥料や農薬にもこだわり、どこよりもおいしい庄内柿を作っています。昨年はNHKあさイチでも使っていただくなど、注目していただいています。後味がすっきりなのにしっかり甘いので、何個でも食べられるし、料理にも合います。 意外と知られていない多様性 　柿は1300年前から食用とされ、果物の中でも特に栄養価が高く、ビタミンＣ・βカロテン・カリウムが豊富で、疲労回復・風邪に効果があるのは知られていますが、渋みの元のタンニンに抗菌消臭効果があり口臭予防にもなる。 　果実には珍しいストレス緩和成分GABAが含まれ、加熱した方が多く得られる。体が冷える性質もあるのでたくさん食べる場合は料理にも取り入れるといいです。 　また柿蔕・柿餅・柿霜・柿葉など漢方で多様に活用されていたり、漬物、俳句、狂言、水墨画、昔話、茶器、高級木材、柿渋（染料、塗料）など活用されており、衣食住すべてに関わる珍しい食材で、古いイメージの柿には生活に密着した用途がたくさん。 減農薬・天然農薬 　渋があるため他の果物より農薬使用量の少ない渋柿ですがさらに一般的な基準より20％減らし、自家採集したクロモジやキハダなどから抽出した自家製野草農薬と竹酢液を添加して散布しています。その分見た目の悪さも多少あり栽培の難しさを痛感しています。 　10月20日は宮城県名取市のマルシェ、11月は青山ファーマーズ・マーケットや東京の飲食店などでもイベント行いますのでそちらもぜひ続報お待ちください。 　量の変更や贈答用はお問い合わせください。