初夏の味、カラマンダリンです。 酸味が少なく、果汁たっぷり。温州みかんに似た味わいです。 初夏のこの時期に食べられる、数少ない柑橘の一つです。 カラマンダリンは、他の柑橘と同じように５月に花がさくのですが、収穫が翌年の４月～５月と、まる一年木にならすので自然環境の影響を受けやすく、きれいな果実を作るのが非常に難しい品種です。そのため生産量も少なく、一般的にはあまり流通していません。 当農園でも、数本だけ試験的に栽培しておりますが、 なかなかきれいな実を作りこなせておりません。 見た目はぶつぶつ、ゴツゴツしていますが、 中身は美味しいですので、訳あり品として出品させていただきます。 手軽な水分とビタミン補給にどうぞお役立てください。 ※タネが多いのでご注意ください。 皮は手でもむきやすいですが、ナイフなどで横半分に切って、タネを取り、 皮を手でむきながら食べると食べやすいです。