商品説明をいたします。 　①吟醸冷凍果汁は、日本酒の吟醸と同じ作り方で搾汁しましたのでこのように名付けました。ミカンの中心だけを絞ったものです。これがなかなか難しい。搾る時の力加減が難しく、大玉と小玉でも変わってきます。 1パックには “味香みかん” を４個分使っておりますので、贅沢な吟醸絞り果汁なのです。願った通りに、味は濃く深い仕上がりになりました。3倍ぐらいに薄めても飲めます。暑い時期は、氷を浮かべ、炭酸水で割れば夏の飲料が出来上がります。中心部だけの搾汁ですから、多くの方が生食を超えている！と、称賛のお声も頂いております。それを最新の冷凍技術により、２年間の賞味期限を実現しました。 　②これまでの皮つき冷凍ミカンは、解凍後の食べ時に苦みなどの雑味が強くあり、食べるにも30分後の半解凍時 という条件付き！？でした。それでも苦みや雑味があり、ハッキリ言ってあまり美味しくありませんでした。　自宅の冷蔵冷凍庫で同じ日時に、冷凍と解凍後の味覚の比較試験をして見ましたところ、味の違いを確認しました。小生はその原因は皮にあると考え、今回、皮むき冷凍 “味香みかん” という新商品を作りました。皮むき冷凍 “味香みかん” は、手間がとってもかかりましたが、その結果、食べる時間帯を気にする事なく、解凍後の常温・冷蔵を問わず、長い時間放置しておいても味に大きな変化も無く、美味しく食べられるという事が実現できました。比較して見てください。 　③皮丸ごと冷凍果汁は、 “味香みかん” 1個を皮も丸ごと果汁にしました。他のミカンでは出来ないモノです。皮ごと食べられる “味香みかん” だからこそ作ることが可能でした。皮を丸ごと絞って苦いだけで本当に飲めるのか？は、大方の疑問点です。しかし、いくつかの会場でご試飲いただいた結果、何と女性の全員の方々から絶賛の声を頂きました。そして感想をお聞きしますと、濃厚な味！という事だけはハッキリしているのですが、他に何と表現してよいか？　適切な言葉が見つからない！　という戸惑いをお見せになられるのです。それほどに新境地の未知で不思議な味覚であるという事です。皮食を推奨する “味香みかん” の真骨頂が発揮出来た新しい飲料商品です。 　④皮丸ごとマーマレードは、砂糖を最低限の４０％にしました。増粘剤等の添加物は一切使用しておりません。トースト・ヨーグルト・サラダ等にお使いけ頂れば、簡単朝食の出来上がりです。実は、これ以外にも色んな調理にも使うことが出来ます。元々皮丸ごと食べることが出来ますので、ヘタ以外は皮丸ごと全部使っております。鶏や豚肉との相性はバツグンですので、煮物や炒め物の仕上げ前に加えることで、ワンポイント調味料としても重宝頂けます。 　⑤ドライフルーツの一般的な製造方法と言いますと、長時間・高温度・熱風乾燥が主流です。そうしますと弊害として、香り成分は激減しますし、糖分が焼けこげる事になります。色素も壊れます。出来上がった商品は香りが少なく・糖などの味覚も激減し・色は黒くなり・硬くなります。しかし、今年のドライフルーツは、減圧低温短時間乾燥させる最新式製法で作りました。低温で短時間であることから、これまでの弱点を一気に解決できました。色は生食に近く鮮やかですし、一寸のカケラだけでも口内に広がる香りと味は濃厚です。短時間であることと、水分が急速に乾燥された結果、色素は残り、味も香りも凝縮されましたので、濃くは一段と増しました。何よりも特筆すべきはソフトな口当たりです。驚きの食感・食味を体験してください。他とは全く違います。ヨーグルトに砕いて載せます。混ぜないで、食べてください。２つの食感とハーモニーをお愉しみ下さい 　⑥糖度が高いことは “味香みかん” の大きな特徴でもあり、他品種との大きな差別化の一つでした。ところが、これを超微粉末にするという時、大きな足かせとなりました。糖は乾燥しにくく、水分をいくらか保持します。その少ない水分を核として、超微粉末化されたものが吸い寄せられていきます。まるで星が誕生する時と同じように、大きくなってダマになります。せっかく出来上がった超微粉末は砂糖の核に吸い寄せられて、また固まってしまうのです。そうこうした悪戦苦闘と試行錯誤の末ようやく出来上がった超微粉末です。　その使い方は色々です。和・洋のスイーツ作りには勿論、簡単に溶けますのでその応用範囲は無限にありそうです。 　⑦一般的な果実酢と言いますと、穀物酢に果実を漬け込んで作られたもののようです。しかしこの ”純・味香ん酢” は皮を丸ごと絞り、100％原料として食品添加物は一切使用せずに、醸造・熟成に180日間を掛けて作った、 “味香みかん” だけから作った、正真正銘の純酢です。味には濃くと深みがあります。一番簡単な味比べ方法は、餃子のタレです。　㊙レシピは、醤油3∼4：味香ん酢１で作った味酢です。よくポン酢と間違われますが、出汁を入れておりませんので、敢えて味酢と呼んでおります。これは、煮・焼・炒・漬にも使える万能調味料の誕生です。　これをバットにタップリと入れ、とうがらし粉末と粗挽きを入れた中に、スライス肉を１昼夜浸して、レンジで乾燥させればビーフジャーキーの完成です。もう箸が止まならない事、受合います。　 【ストーリー】 元よりミカン好きでしたから、色んな産地は云うまでも無く、名産地のミカンも食べておりました。しかし、初めて “味香みかん” を食した時、その時の感想は名産地ミカンの味を遥かに超える驚愕のモノでした。その味には濃くと深みがあり、香りがとても爽やかで、食後の余韻は口の中で、心地良く・長く続いて残ります。 幻の希少高級 “味香みかん” は、味と香りに優れ、機能性成分の一つである β-クリプトキサンチン の含有量がダントツに多く、皮食できるという優れものです。 とてつもない様々な分野に亘る多くの効能を持つ、β-クリプトキサンチン の詳しい情報は、是非、皆さんご自身がネットで検索して確かめて下さい。その内容の凄さにキッ！と驚かれことでしょう。 “味香みかん” には１００ｇ当り８０００μｇが含有されておりました。他の食品の数値との比較で、トンデモ桁違い数値にも驚いて下さい。 しかし収量が余りにも少なく、病害虫にも非常に弱いので、その被害はとても大きいのです。にも拘らず、防腐剤や除草剤は使いません。いろんな数ある農薬に対し、減農薬に取り組んでおります。雑草退治は、刈るのでは無く根っ子からの引抜き方法ですが、３～４週間後にはもう次の雑草の新芽が出始めてきますから、雑草の持つ生命力の強さにはとても敵いません。引き抜こうとも根っ子の先にある根は生残り、引き抜きだけでは抜き切れないからです。確かに除草剤散布は簡単ですし、作業時間も数時間で済みます。病害虫に関しても、薬剤の倍率や濃度を濃くしたり、回数を増やせば間違いなく病害虫への効き目は抜群です。それでも控えたいし・使いたくないのです。高級みかんとしての使命ですし、何よりも皮ごと食べて頂きたいからです。