長野県岡谷市の標高1,030mの高冷地で育てる、最高に甘くて美味しいほうれん草です。 「寒ちぢみ」って聞いたことありますか？ この時期、朝晩は氷点下まで冷え込む五味農園ですが、それでもあえて露地栽培(ハウスなど防寒設備を使用せず、屋外の畑で栽培)することで、ほうれん草自身が寒さに耐えられるように葉に厚みを増し、糖度が上がり旨みも増すのです。 ほうれん草は、少しでも日光に多く当たるよう地面に張り付くように葉を広げ、葉が縮れた状態に育つことからちぢみほうれん草と呼ばれるようになりました。 このような栽培方法を「寒締め」と呼びます。 当然、この栽培方法の特徴がしっかりと現れるのは１２月～２月頃の寒い冬の期間だけとなります。 一般的なほうれん草は、束で袋詰めされたものになりますが、ちぢみほうれん草はターサイのように葉が横に広がるため、束には出来ない状態で梱包します。 葉が肉厚で甘味があり、ほうれん草らしい味が濃く感じられます。当然、カロテンやビタミン類などの栄養成分も多く含まれ、五訂日本食品標準成分表でみると夏場の物と比べビタミンＣが３倍も多くなっています。 この時期しか味わうことのできない本当の旬の味覚です！ ぜひお試しくださいね(^^)