「桃栗3年、柿8年、ゆずの大バカ18年」と言われるくらいゆっくり育つゆず。ジックリ育つからこそ ゆずには豊富な栄養素が入ってます。 ここ石川県能美市は無農薬ゆずの産地でもあります。冬の寒さに耐え、夏の日差しを沢山浴びて育ったゆず、寒冷地のゆずは香りがより立つといわれています。ゆずの木の最高潮は30年。まさにピークの味わいをぜひ 自家製ゆずポン酢やゆずハチミツ。柚子風呂、無農薬、無肥料栽培なので皮などつかったマーマレード、ピールなど色々お楽しみください。（一番↓にゆずポン醤油の作り方レシピあります） 【命がけの物語】（余談） ゆずの栽培が廃れてきたのは木が高い、そしてトゲがすごいから。(写真6枚目）果物のトゲと侮るなかれ車のタイヤをパンクさせるほどの大きなトゲがあります。これがに体に刺ささります。しかも高所の作業、生産者の高齢化にともないどんどん放棄されてきました。そんなゆずを取得。毎年ひっかき傷をつくっています。命がけとは大げさですが手袋は専用の皮手袋つかってます さて今年は全国的に熊が出没してますがここ能美市でも毎日のように出没通知が来ます。そんな熊が市内で一番出てるのが4枚目の写真の星が丘牧場という所になります。今回収穫したゆずは少し下の青いマークのある所。 あまりの出没情報に今年はゆずの収穫を諦めようと思いました。しかし週末なら他の人もいるだろうと予定を合わせているうちに例年より収穫時期が後倒しに。 一応5枚目の写真のようなちょっとした武器になるようなものを持参して現場へ。ところが誰もいない！　しかしここまできてしまったからと一人で収穫を決意。カーラジオを最大限にして窓を開けて…いや待て、何かあった時車の中に逃げ込むのに窓を開けていていいのだろうか・・そんな逡巡しながら出来るだけゆずの樹に車を寄せました。 もし武器が遠かったら、いざとなればこのゆずの木のとげで何とかならないか…とまさに武井壮ばりの空想格闘。 いつもより慌て気味の収穫でとりのこしも多数。豊作なのに収量が少ない自体になりましたが、ゆず自体はいいものが収穫できました。 熊のいるような気配もなく取り越し苦労だった、これならまた収穫いけるな・・と思っていたらまた熊出没警報がスマホに…場所は離れてましたが、ゾッとしました。 だから？と言われてしまうとそれまで、ゆずの味と変わらないと言えばそうなのですが、ひとりよがりと思いつつお届けしたく・・ ただ収穫が遅れたことでこれまでにないくらい樹の上で完熟に。例年霜が降りる前に穫るのですが今年は霜も今のところなかったので味も最高潮かと思います♪ ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ そんな気持ちプレミアムなゆずですが、なんと例年と変わらぬ価格で提供させていただきます。 無農薬、無肥料、完熟、気持ち入り、そんなゆずをぜひ（今年は例年の1/2量となります。なくなり次第終了とさせていただきます） ※樹の上で完熟させたため風雨で表面がこすれているものもありますのでご了承ください。それをふまえた上でのサービス価格となっております。 ※ゆずポン酢のレシピ（ゆずと一緒に下記のレシピでの作り方もおつけします） 生のゆず果汁を使うと香りが段違いです。副材料によって味もかわってきますので色々お試しください。 材料(200㏄分) ゆず果汁　　　　　　　　　　40ml 酢　　　　　　　　　　　　　40ml 醤油　　　　　　　　　　　　80ml みりん　　　　　　　　　　　40ml かつお節　　　　　　　　　　 3g 昆布　　　　　　　 2g