ポケマル/ポケットマルシェ

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飯村和也

千葉県千葉市

飯村和也 | 飯村養蜂

蜂蜜

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蜂蜜

 ここで書かせて頂くのは、私が養蜂を始めたきっかけとハチミツに対する思いです。  私は食べること、料理をすることが大好きで、私の家の料理の本は300冊以上になっても増え続けています。  と、言うのも、料理の本。特に自分が好きな郷土料理の本は、地域のグループで作った冊子で一般向けに販売されてなかったり、部数が少なかったりするので、古本で見つけたら財布が厳しかろうが即購入。どんどん増えていってしまうからです。  ある料理にのめりこんだときもどんどん購入します。鯖の棒寿司に夢中になった時は、毎週のように鯖寿司を作って練習し、延べ200本以上作って覚えました。一見〆鯖を酢飯にのせて完成に思える鯖寿司も小さなポイントがたくさんあって、その積み重ねで美味しい鯖寿司が完成します。  全国的に作られている鯖寿司も美味しく作ろうと思うと全然情報がありません。これだって思えるようになった頃には、10冊以上の本が積み上がってました。そうして、覚えた鯖寿司は毎年お世話になったひとに感謝とこれからのご縁が変わらず繋がるようにと配るのに欠かせないものになりました。  そんな私がふとハチミツをたくさん使って料理したいと思ったのは、10年くらいまえのことです。ところが、ちゃんとしたハチミツは結構いいお値段で、その上日本ミツバチのハチミツにいたっては、そもそもほとんど流通してません。そこで、ふと思いました。だったら自分で採ってしまえばいい。  養蜂を習い、土地を探し、始めた養蜂は今年で8年目。自分ではとても消費出来なくなったハチミツはマルシェで販売させて貰ったり、お店に置かせて貰ったりしていましたが、いろんな場所で販売させて頂いているうちに仕事(副業)として行うようになりました。  ハチミツの味はミツバチが集めてきた花の蜜で決まります。よく目にする蜂蜜は、『アカシア』のハチミツなど一つの花の蜜で売られていることが多いです。 また、養蜂業者も一つの花の蜜である『単花蜜』をより価値があるように扱います。それは味が良いと言うよりも養蜂業者や販売者の都合に左右されている面もあります。大手の養蜂業者さんのように養蜂家から蜂蜜を仕入れて販売する場合にはどうしても花で味を統一しないと味のバリエーションがつくれません。また、一つの花の蜜で蜂蜜を採りたいと言う養蜂家のプライドもあるでしょう。 では、一つの花の単花蜜の方が美味しいのでしょうか?  価格ではなく味や香りの面から考えた時には、必ずしも単花蜜の方が優れているとは言えません。複数の花の蜜が混ざっている百花蜜の方が香りが豊かである場合もあります。  また、ミツバチは一つの花の蜜を集める習性があると言っても花によって蜜を出す時間帯が違ったり、仲間のミツバチに教えられた花の蜜をとりにいかない気まぐれなミツバチもいます。単花蜜として養蜂家が売っていても実際には、他の花の蜜も混じります。大体、7割以上一つの花の蜜であれば、単花蜜として扱うのが一般的であるようです。  大手の業者さんのように大量に仕入れて混ぜてしまうとメインの花以外の味や香りは薄れることになります。では、小規模な養蜂家ではどうでしょうか?一箇所のハチミツであるば、その地域の植生がそのままダイレクトにハチミツに反映されます。花も毎年同じ量の蜜をだすとはかぎりません。2年に一度、3年に一度の花もあります。その年、その場所でしか採れない花の蜜の組み合わせを時期で区切りながら、より特徴のあるハチミツを採りたい。そう考えながら、毎年、ミツバチとハチミツを集めています。 現在は千葉県内の千葉市、睦沢町、いすみ市で養蜂をしています。 是非、それぞれの地域ごとのハチミツを味わって頂ければ嬉しいです。
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