茨城県鹿嶋市

石橋琢朗

Soil life

スイカ 落花生 ミニトマト ジャガイモ

【茨城県鹿嶋市で農業をしている石橋琢朗です。】
14年ほど前より、ここ鹿島で農業をしており、栽培品目はパクチー、トマト、空芯菜、じゃがいも、ジョロキア、落花生等多岐にわたります。
自家採種の自然栽培にこだわり、自らの種を後世に残していければと考えています。
また、農業の面白さも感じていただきたく、今後は体験農業などの企画も考えてゆきたいです。
そして、このポケマルにて多くの方とつながることができれば幸いです。

【自然栽培とは】
自然栽培は肥料を人為的に一切与えない農法を指します。
種を蒔くときは自らの畑の土を持って来てそこに蒔きます。
普通農家さんは苗を購入するのが一般的で自分で苗を育てる事はあまりしませんし、
自分で育苗されている農家さんでも、苗の土に畑の土は使いません。
消毒され肥料が入っている土を購入して来て育てるんです。

自然栽培の野菜は肥料を与えないのでその分根を大きくするわけです。というか
根を張らないと養分が近場にないので成長できないんです。
だから自然栽培の植物は大きく根を張る。
人間も植物もなんでも基礎が大事、そう思っています。

こうやって育てられた植物は、美味しい。
美味しいんですが、いつまでも味や香りが口に残らず、スーっと消えていくんですね。
そこに魅せられ自然栽培を行っています。

【農家の仕事について】
「自分の食べたい物を自分で育てて食べられる農家って仕事は幸せだ」そう思っています。
また、農家をするためには必ず畑、土が必要となります。
当たり前の事ですが、畑は最初から畑だった訳ではないんですね。

数年、数十年、数百年前に誰かがそこに畑を作ろうと思い木を切り草を刈り土を起こして畑を作った。
ただその畑も、そのままにして置けばいずれ長い時をかけて元の状態へと戻って行きます。
当たり前ですが、畑が畑であり続けて来たのは、誰かが畑として草を刈り土を耕し作物の種を蒔いて来たから。
その事があって今私は畑を耕し草を刈り土を耕し野菜を育てる事が出来るんです。

感謝と言う言葉をよく使う。
でもこの頃感謝とうい言葉だけでは、なかなかどうして良くないなと思う事がある。
感謝さえすればそれで良いのかなと、感謝と共に思いも汲み取り、考えるようにしている。

どういう思いで道具もない時代木を切り田畑を開墾して来たのか
それがどれほど大変な事だったか、想像もできない。
種も、何度となく凶作の年もあっただろうに、どんなにお腹がすいていても、
種として食べずに残して来たか、そんなことを考えながら農作業をしています。

ポケマル利用の皆様にもぜひ私の作ったお野菜を味わっていただければと思っております。
よろしくお願いいたします。

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