埼玉県熊谷市

岡田祐一

岡田農園

ネギ、ナス

【お客さまへのごあいさつ】
「べジライフ・プロダクター」、岡田祐一(オカダ ユウイチ)です。埼玉県、熊谷市で営農をしています。

2015年3月に公務員を退職し、農業大学校、および深谷市内のネギ農家での研修を経て、2019年1月より独立自営にて農業を始めました。公務員時代、総務畑で培った経験を活かしながら、今は経営の課題に向き合い、「自分の作った野菜を通じて、場づくりを応援する」ために汗を流す、充実した日々を送っています。


【農家になったきっかけ】
◆自分が作り出したものによって喜ばれるような仕事がしたい。
公務員として働いていた頃は岐阜に住んでいましたが、父親の病気がきっかけで、歳を重ねていく両親の近くで仕事をしたいと思うようになりました。
それに加え、3カ月近く入院することになり、そのなかで今後の人生について考えたとき、高齢化による離農により実家の周囲の風景が荒れていく現状を思い出し、「もっと身近なひとのためになるような仕事がしたい」といった気持ちになっていきました。
実家は非農家ながら挑戦を始めた農業を、少しでも魅力ある形に築いていくことにより、周囲の皆さんと活気ある地域作りをしていきたいと思っています。


【生産物にかける思いや地域の紹介】
◆ネギの周年栽培に挑戦しています。
私の農場では、ネギをはじめ、露地の夏秋ナスやキャベツを栽培しています。
2020年度にはネギの年間出荷を始めることを目標に、現在試行錯誤をしています。
もともとこの地域では米麦の生産が盛んで、ネギは水田転換作物や水稲とのローテーション作物として広まり、熊谷市は全国第4位の作付面積を誇っています。軟白部が長く、市場でも高評価のネギ生産地です。

私自身は深谷市内の農家にて研修を受けているとは言え、栽培経験は浅いですが、1年目から、周囲の方々からの評判も高いネギを生産しています。

ナスについては、予定では2019年限定の生産となりますが、朝採れのものを出荷しています。


◆栽培方法について
私の農場の野菜は、安定供給を果たす体制づくりや規模拡大を目標とし、現在市場をメインに出荷しています。
見栄えを含めた秀品の数をできるだけ増やそうとしているため、世にいう無農薬栽培という手法は採用しておりません。
しかし、研修時代の経験や、種苗会社さん、県の技術普及員さん、研修時代に知り合った深谷市内のネギ生産者さんからの知見を取り入れながら、必要最低限の薬剤使用に努め、出荷先にご迷惑をおかけしない薬剤管理記録を徹底しております。
我が家の食卓にも並び、近所の皆さんにもお裾分けする、お子様にも安心して食して頂ける作物となっております。


【目標】
◆自分の作った野菜を通じて、「場づくり」を応援したい。
自営農業者といった立場になって半年が過ぎた頃から、野菜づくりを目的とするのではなく、野菜が届いた先を意識して生産していきたいと考えるようになりました。求める側の要望に応えながら、買い手が繋がりを感じられる野菜を作りたいと思い、その第一弾としてポケマルさんへの出店を決めました。その為にも、良い悪いも含めて皆さんのご意見を頂きながら、一緒においしく、使いやすい作物を作っていければと思っています。初めての取り組みのため、最初はお試しの要素が多くなりますが、徐々に求めやすい形態に近づけていきたいと思います。

◆農業を志す人々が頼れる場をつくりたい。
自分自身が公務員から転職した自営農家であるため、サラリーマンと個人事業主、それぞれの長所短所が分かっています。
私自身は、自分自身で何かを生み出したいといった想いを原動力に、一から農業を始めましたが、同時にリスクも感じているため、安定収入があった頃を懐かしく思う時もあります。しかし、実際に農業経営を始めてみなければわからなかった楽しみや希望を感じると、このような機会を、「農業をやりたい」と思っている人々に与えられれば、地域や県、巡り巡って日本の農業に、より貢献できると思っています。まだ駆け出しの身ですが、そんな経営形態を創り上げ、自営や従業員を問わず、充実した農業者を一人でも多く育てていける環境にしていくことを目指してみたいです。

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