島根県雲南市

星野和志

ギアファーム

ぶどう・ジャガイモ・スイートコーンなど

GEARFARM-ギアファーム-の星野和志です。島根県出身・在住です。農園名の由来は、ギアファームが提供するおいしさ(Gusto)、楽しみ・よろこび(Enjoyment)、豊かさ(Abundance)、信頼(Reliance)の頭文字を組み合わせ、農園が地域農業を動かすギアとなり、農業と地域社会の未来に貢献していく想いから名づけました。


【農業一筋!!!】

幼い頃、母方の祖父母のぶどう園で遊んでいる内に農業に強い興味を持ち、農業高校、農業大学校で、農業について学びました。その後地元の農業法人で5年間野菜栽培をして農業の現場を知る機会を得ました。経験を積んでいく中で、自分で農業がしたいという想いが強くなり、また亡くなった祖父と高齢になった祖母のぶどう園を継ぐため、1年間ぶどう栽培の研修を受け、2017年に祖父母のぶどう園を受け継ぎ、ギアファームとしてスタートしました。


【お腹も心も満たせるぶどうを】

長年、出雲神話・ヤマタノオロチ伝説の舞台である斐伊川から採ってきた草や、ぶどうの落ち葉などを、ぶどう園に掘った深さ40センチの溝に堆肥として埋め、ぶどうの根が張りやすいふかふかの土を作ってきました。この土のおかげで、根が土の中の養分や水分をたっぷりと吸い、大粒で味の良いぶどうに育ちます。また水やりには、ぶどう園横のホタルが生息する川から引き込んだ水を使っています。
農産物をスーパーなどの小売店で購入されることが多い中、食べる人に農業現場の空気や温度を伝える機会はそう多くはありません。農産物が育つ姿や、作っている人の姿・想いを知って頂くことで初めてその農産物の価値が伝わるのではないかと思っています。お客様に少しでも作っている現場の空気や温度を感じて頂きながら、農産物を美味しく食べて頂き、食べることでお腹だけでなく心も満たして頂けるようにしていきたいです。

【地域の宝を繋いでいきたい】

ギアファームは祖父母の代からお客様の美味しい!のために「品質の良いぶどうづくり」を目指し、長い年月をかけて土づくりや上質なぶどうが育ちやすい環境整備に力を入れてきました。その努力の結果、昭和56年のぶどう共進会農林水産大臣賞をはじめ様々な賞を受賞するなど、その品質は高く評価されています。その土とぶどうと信念を受け継ぎ、これからもお客様の笑顔のために努力していきます。
ギアファームがある雲南市加茂町三代地区は、昭和30年代から約50戸の農家がぶどう栽培に取り組んできた地域ですが、高齢化と後継者不足が深刻で、現在8戸の農家しか残っていません。地域の宝を絶やさないように、私のぶどう園だけでなく地域全体を盛り上げて、次の世代へこの美味しさと農業が持っている豊かさを繋いでいきたいと思っています。