兵庫県朝来市

高橋清紋

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米(ササニシキ)


東京都出身。兵庫県朝来市在住。
無農薬、無肥料、自然栽培で米と野菜を育てています。
安全な安心して食べられる食べ物をお届けします。

兵庫県朝来市は古くは但馬国と呼ばれた地域です。険しい山に囲まれた山陰の中山間地になります。道路や町も山を避けてつくられているので直線では近い場所も山裾をぐるりと回って移動する土地です。お世辞にも住みやすい場所とは呼べないかもしれませんが、豊かな山の水は米作りに最適です。
無農薬の農薬や肥料も使わない自然栽培で米や野菜を育てています。普通の田んぼや畑と違い草や虫で賑わいながら作物が成長しています。

【気がついたら農家に?!】

元々は農家ではなかっのですが、現在は農業を営んでいます。
子どもの頃から自然が好きでした。草むらで虫を取り、夏は裏山の樹液の出る場所にでカブトムシやクワガタを捕まえていました。旅行に出れば車窓の眺めを飽きずにずっと見ている、そんな子どもでした。今でも旅行では土地の風景をよく眺めています。大人になってから山に登ったり旅行などもしていましたが、どうにも自然と離れている自分が気になり、気がついたら農業を始めていました(笑)
農業は楽しいことばかりではありませんが、農業ならではの考えや出会いがあります。『農』との関わり方は人それぞれですが、どのような形にしても人生に必要な部分であると思います。


【日本のおかずに合うお米】

メインのお米は『ササニシキ』宮城生まれのお米。
かつてはコシヒカリとともに両横綱と呼ばれた人気品種です。栽培が難しく過去の冷害で大きな被害が出たため、最近では見かけることが少なくなりました。ただ味は良くさっぱりしているため飽きないお米です。
日本の「ハレ」と「ケ」という考えは伝統的な食生活にも浸透しています。ハレは正月や節句、祭などの特別な非日常。ケは普段の日常になります。ハレの日は普段食べない特別な食事として赤飯や餅などもちもちとした米を食べていました。有名なコシヒカリはもち米系のハレのお米と言われています。一方でササニシキはケの日常食べるお米と呼ばれ、あっさりとした食味が日本食によく合います。伝統的な和食はササニシキのような米に合うように作られているので、普段の食事、日本のおかずと合わせることでお米もおかずも美味しくいただけます。


【「育てる」ではなく「成長を見守る」】

 自然栽培は肥料など作物を急激に活性化するもの与えません。その為、作物の調子が悪い時に手助け出来ず無力な時があります。ただ作物も元来は植物、自ら生き、成長しようとする力があります。その力を発揮した時、農薬や肥料などなくても立派に成長していきます。農家として彼らを育てるというよりは、育ち易いように環境を整えるというほうが近いかもしれません。私が育てたというよりはただ成長を見守ったようなもの。考えてみれば太陽も土も雨も作物を育てています。米や野菜など食べ物は自然に育まれたものであってほしいと思います。

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