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飯田真理

鹿児島県大島郡龍郷町

飯田真理 | 飯田菜園

スイートバジル、マンゴー、バジルソース、たんかん

鹿児島県大島郡龍郷町

飯田真理 | 飯田菜園

スイートバジル、マンゴー、バジルソース、たんかん

◆お客さまへのごあいさつ◆ こんにちは。飯田菜園のいいだです。私は鹿児島県奄美大島出身、パートナーは神奈川県出身です。 故郷、奄美で暮らしたいと思い、夫と一緒に島に戻り、仕事として農業を始めました。 ─ ─ ─ ─ ─ ◆農家/漁師になった経緯◆ 島では高校生を卒業すると進学や就職のために島外に出て行くことが多くあります。 私もその一人でした。普通の高校生活を送りながら、多くの方がそうであるように思春期の真っ最中に進路を考えている中、 私の好きな物は何だろうと自問自答の日々… 原付バイクに乗って東シナ海のキラキラと輝く水面を清々しい気持ちで遅刻ギリギリで通学し、 スコールの様なとんでもない雨に打たれずぶ濡れになりながら家路についたり、小さな冒険と言いつつ川や裏山を散策したり。 考えて、考えて、私の好きな物は“島”でした。 今は経験のために島を出なければならない。でもいつか、私は島に戻って暮らすんだ。そんな思いに至ると進路は明確でした。 この島で暮らす。それにはお金を生むことが必要。食べるものが必要。ハブのいる場所なので家の整備は欠かせない。よし、島に戻ったら、農業をしよう! 何一つ経験も無いのに農業にかかわる進路を選び、農業法人で勤め、たまたま聞いた同僚の「いつか南の島で暮らしたい」と言っていた言葉にピンときて 今の主人と結婚を決めました。年齢、子育て、仕事の状況を考えて2016年に島に戻り、自分たちの農業をスタートしました。 ─ ─ ─ ─ ─ ◆生産物の紹介◆ 作っている作物は主にスイートバジル、マンゴー(品種:アーウィン)、フル(島にんにく)、たんかん、 自社バジルとフルを使ったバジルソースになります。 ─ ─ ─ ─ ─ ◆伝えていきたいこと・信念◆ 帰った当初から作る作物は販売経路のあったバジルと決めていました。 奄美大島の温暖な気候を生かして冬はハウスで初夏にかけて露地でスイートバジルを作ろうと。 現在もバジルの多くは関東のレストランに出荷しています。 葉っぱ物なので離島で販売するには航空便を使って輸送するなどかなりデメリットの多い品物。 周囲の人には栽培を反対する声も多くあり今も理解は少ないと思います。ですが、島には必ず台風があり それを回避するためにも冬に販売できるバジルは外せないと思い作っています。 価格や輸送の面で解決したい問題はありますが、まずはバジルを島の人にも知って貰おうと思い バジルソース作りを地域のイベントで販売し始めました。 売れるかなぁ…という不安を抱えながら販売したのを今でも思い出します。 近くであるイベントに次々参加し3回目までは不安で押しつぶされそうになりながら売りました。 声も小さいし、アピールもできない。この子(バジルソース達)は島で売れるのだろうか…食べてみたいと思ってくれるのだろうか… でもこの子達(うちで作っているバジル達)が島でも認められ、愛されるようにならないと私たちも生きていけない。 イベント販売を続けていく中で、「この前買ったよ。美味しかったから探してたの」という声が聞こえ始めました。 本当に嬉しかった。 島で暮らす。 ただそれだけで私の農業は始まりました。 私たちは現在、バジルハウス10a、露地10a、ばあちゃんのかんきつ類30本、親戚から借りた古いマンゴー達。 周囲の支援や理解なしにはまだ経営できません。 夜な夜な何でうまくいかないんだ!とパートーナーに叫んだり遅くまでパソコン打って寝坊したり、まだまだ未熟な農家です。 農家自体が憧れ、収量は少ないけど品質重視、どこにもないうちだけの商品!なんてキャッチフレーズがまだない農家です。 故郷、島の生活は幸せです。それを続けることに毎日揺らいで、考えていきます。 これからも島で海を見たり、野山を散歩することを日常として生きたい。 奄美でバジル作っている人=飯田菜園!と言ってもらえる日が来ることを願い作業に励んでいます。 ─ ─ ─ ─ ─ ◆今後の展望・夢◆ 子供の頃は島暮らしでテレビの中の美味しそうなハンバーガーや楽しそうなアトラクションに憧れました。 関東に進学し一通りの遊びを経験させてもらいました。どれも楽しい青春の思い出です。 それらを経て今私は畑でバッタを追いかけ、夜空を眺めて星にバイバイというわが子を見て なんていい環境に暮らせているんだろう…とこみ上げる感動があります。 関東出身のパートーナーは一輪車に子供たちを乗っけて畑や庭先を遊びます。 大はしゃぎで乗って落ちないように必死でつかまって運ばれる子供たちは 私に懐かしさと自然や大地の豊かさを知らせてくれるようです。 収入確保のために始めた農業ですが、その存在はお金を超えて生活にしみこんでいることを感じます。 島の豊かさが好きで観光で来て自然を感じることも奄美の魅力だと思います。 でも島の自然だけに期待するのではなく、住んでいる人間や文化の豊かさも奄美を更に魅力的にさせてくれる。 そんな自然と人と環境が一体となった奄美の一員になれるような農業をしていきたいと思っています。 ─ ─ ─ ─ ─
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