ポケマル/ポケットマルシェ

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佐藤教夫

兵庫県神戸市

佐藤教夫 | (株)神戸ブルーベリーフィールド

青ネギ、ブルーベリー、満願寺とうがらし、人参

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佐藤教夫 | (株)神戸ブルーベリーフィールド

青ネギ、ブルーベリー、満願寺とうがらし、人参

◆お客さまへのごあいさつ◆ 株式会社神戸ブルーベリーフィールドの代表取締役佐藤教夫です。 会社名だけを見ると「神戸でブルーベリーを作っている」というイメージだと思いますが、それだけではありません。 7月8月はブルーベリー狩りをしていますが、神戸ブルーベリーフィールドの売りは「竹肥料農法の農産物」です。 4月頃から年末にかけて、竹肥料農法で露地栽培の美味しい農産物をお届けします。 ─ ─ ─ ─ ─ ◆農家になった経緯◆ 2008年、私が33歳の時、父が亡くなり農地を相続しました。当時、実家の一室で行政書士をしており、農業経験は全くありませんでしたが、農地を守るため農業の勉強をしようと思い、兵庫楽農生活センターの就農コース通うことにしました。 同時に行政書士業務を通じて知り合った株式会社バイケミの「竹肥料農法」に出会い、その農法、農産物が就農コースで習う農法、農産物とクォリティーが全く違うことに驚きました。 この農法、農産物を多くの消費者に届けなければならないと思い就農し、日々努力しています。 ─ ─ ─ ─ ─ ◆生産地域と生産農法について◆ 主な生産物はブルーベリー(7月~8月)、青ネギ(4月~12月)、万願寺とうらし(6月~10月)です。すべて「竹肥料農法」という農法で生産しています。 神戸市西区という地域は、神戸市の中で最も農業が盛んなところで、古くからある集落では大規模なハウス栽培で都市近郊型の農業が行われています。 また、道路網も発達しているため阪神間からも来訪しやすいため、古くからぶどう狩りやなし狩りなどの観光農園も多くあります。 このような地域に2012年から比較的新しい品目としてブルーベリー狩りを始めました。 ─ ─ ─ ─ ─ ◆伝えていきたいこと・信念◆ 『本当の意味での安心、安全な農産物は何なのか?』 無農薬=安全・安心 有機=安全・安心でもありません。 そして、有機無農薬だから安心・安全・美味しいというわけではありません。 有機農業は、天然由来の農薬や肥料だけを使う農法で、天然由来の無機物や農薬の使用は可能です。 また、天然由来の猛毒も存在します。 化学合成された肥料にも優秀なものがあります。 例えば ・硫酸アンモニウム 化学式(NH4)2SO4 ・硫酸マグネシウム  化学式 MgSO4 植物は、N、P、K、O、H、C、Ca、Mg、S、Fe、Mn、B、Zn、Mo、Cu、Clあわせて16種類の元素が必須要素といわれていますが、上記の化学式の通り化学合成されて製造された純度の高い硫酸アンモニウムや硫酸マグネシウムには、不要なものが全く入っていません。 このような安価で優秀な肥料を「天然由来ではない」という理由で使用できないことは、大きな有機農業のデメリットと思います。 有機は良いもの、無機は悪いもののようなイメージを持たれている消費者の方もあるかしれませんが、植物は原則的に無機物を吸収します。 有機肥料を与えても微生物の働きで無機化しないと植物は吸収することはできないのです。 有機物と無機物の違いは、炭素が含まれているかどうかという違いです。 難しいようなことを書いているかもしれませんが、高校の生物の教科書に載っています。 今の農業は、レシピ型農業です。 例えば白菜を作るには、面積辺り、牛糞、石灰、窒素、燐酸、カリをいくら投入して、何日毎に農薬で害虫を徹底防除、追肥もマニュアル的です。そこに「何故そうするのか?」という考え方はありません。 そもそも日本の農法は間違っています。土に肥料を混ぜますが、自然界で肥料は混ざるでしょうか? 種を土に埋めますが、自然界では埋まるでしょうか?こうなった理由は日露戦争にあります。 日露戦争で北海に領土を得た日本は必要以上に鰊などの魚を獲るようになりました。 余った魚を軍事政府は農家に押し付けました。農家は、日本古来のやり方に習い、土の上に魚を粉にして置きました。 すると悪臭を放ち、猫なども畑を荒らすようになりました。 そこで政府は命令しました。「肥料は土に混ぜろ」と。 その後、第二次世界大戦に負けた日本は、アメリカ型農業とイギリス型農業のどちらかを選択することになるのですが、ここでアメリカ型農業を取り入れたのが、衰退の始まりでした。 とにかく、品質よりも食糧増産の時代はこれでもよかったのかもしれませんが、結果的に日本人は不健康で馬鹿になりました。 アメリカ型農業を日本ですれば、農産物は病弱になり、害虫にも弱くなります。どうやって強く健康な農産物を作るかよりも、弱い病弱な農産物をどのような農薬を使って見た目の良いものを作るかに力を注いだ結果が今の日本農業です。 健康な野菜ばかりになると。農薬メーカーやそれを売っている農協が困るから長年、アメリカ型農業が続きました。 これではダメだとして生まれた農業が「有機農業」ですが、「天然由来のものだけ使用する」という規制をかけただけで、根本は変わっていません。 自然の摂理を手本にすれば、種は土の上に置き、その上に落ち葉枯れ草が積り、動物などの糞も地表面にされるものです。 これを化学的な考え方から再現、改良し、効率化したのが、竹肥料農法です。 結果はすべて農産物に表れます。 竹肥料農法の渾身の農産物をお届けします。 ─ ─ ─ ─ ─ ◆今後の展望・夢◆ 竹肥料農法の農産物のファンを増やしたいと思っています。 現状では、農法、経営の維持を考えるとある程度、安定的で利益率の高いものに特化しなければなりません。 ブルーベリー、青ネギ、万願寺どうがらしに特化していますが、農家としてはこれ以外の農産物もスーパーで極力買いたくないのが正直なところですので、パートさんと家族が食べる分くらいは他の野菜も作っています。 ほうれん草、人参、大根、大蕪、きゅうり、ミニトマト、なすなど明らかに味の違いが分かるものでも、露地野菜の旬の時期は、直売所などでは少量多品目の出荷では、大量の他の農産物にのまれてしまい、思うように売れません。 これらの自家消費用に作っている少量の農産物は、ポケットマルシェのようなツールを通じ「味の違いを分かっていただける人」にだけ買っていただきたいと思っています。
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