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江原宏司

埼玉県入間郡三芳町

江原宏司 | 大地の宝物

ほうれん草、水菜、モロヘイヤ

埼玉県入間郡三芳町

江原宏司 | 大地の宝物

ほうれん草、水菜、モロヘイヤ

【7代目の野菜専門の農家です!!】 私は、江原宏司(えはら こうじ)と申します。埼玉県入間郡三芳町在住の野菜専門の農家で、江戸時代初期より続く7代目です。自分は、2010年までは、ネクタイが最強の武器でしたが、今は、『鍬(くわ)』と言う武器で世間様と勝負させていただいています。 【2010年より、ネクタイから、鍬(くわ)にジョブチェンジしました!】 私は、結婚を機に、この農業と言う世界に飛び込んできました。自分の出身地は青森県なのですが、今まで農業に携わった事が無く、大好きな奥さんと結婚をするため、奥さんの実家の農業を継承する事にし、結婚した2010年より農業を始めました。農業を始める前は、IT系の会社で働いていまして、建築関係のソフトウェアの開発・販売を行っていました。IT関係の仕事から、農家と、本当に畑違いの仕事をする事になったのですが、前職の知識をフル活用し、通常の農業会計と言われる「どんぶり勘定」だった会計から、EXCELなどを使用し、収支をしっかり把握できる会計体系にした事で、生産効率が低い野菜、収支率が悪い野菜などが把握できるようになり、この事から経営体制を見直し・立て直して、儲かる農業へとシフトする事ができました。自分が、ネクタイから、鍬(くわ)に変えてから、今まで、増収増益で農業をする事ができているのは、一番の基礎となり、嫁の父の野菜作りに対しての強い信念があるのが前提なのですが、もう一段、経営を安定させるため、新しい事にもチャレンジしてみたいと思っています。 【ほうれん草、水菜(みずな)、モロヘイヤ】 私が作る主な野菜は3品目になります。 1品目目は、『ほうれん草』です。 ほうれん草は、寒暖の差があればある程、甘みが増しておいしくなると思いますが、たしかに、これも一理あると思います。私としては、寒暖差での影響の甘みも大事だと思いますが、ほうれん草特有の「えぐみ」が好きなので、寒暖差があまり無い時期のほうれん草も好きです。ただ、この「えぐみ」は、ほうれん草の品種によってもかなり差があるように思います。私が作るほうれん草は、1年と通して、多くの品種のほうれん草を栽培しています。私の栽培している品種は、「ブライトン」「トラッド」「オシリス」「TSP-526」「プロースト11」「YPP361」「チェイサー」「バートン」「金の夏」などがあります。私は、農家をする前は、全くわからなかったのですが、ほうれん草の品種は、他の野菜に比べて多い野菜になるかと思います。ほうれん草の品種を全て数えたわけではありませんが、200種類以上はあるかと思います。この数多い品種より、自分の土地にあったほうれん草はどの品種になるのか?この時期は、どのほうれん草の品種が種蒔きに適しているのか?など、考えながら、日々奮闘しているのが現状です。先程、記載した品種は、今まで色々と生産した中で、自分としては、「美味い!」と思う品種になるのですが、毎日が挑戦だと思って、新しい品種の生産にも励んでいます。この事から、私の提供するほうれん草は、時期によって品種が違いますので、食べていただく方は品種の違いも楽しんでいただけたらと思います。 2品目目は、『水菜(みずな)』です。 正直、この野菜については、農家の方でなくて、誰でも簡単に栽培する事ができる野菜の1つだと思います。自分は、何故この野菜を栽培しているかと言いますと、大手コンビニチェーンのサラダを専門に加工する野菜工場向けに、通常のスーパーでは販売していないような大きさに育てて、加工野菜用として販売しています。普段、スーパー、直売所では出回らないような大きさ野菜まで育てるので、始めて加工用の野菜を見る人は、「こんなに大きくて、大丈夫なの?」「味は良いの?」「食べれるの?」など、この手の質問を多くいただきますますが、実際に皆さんが、コンビニ、スーパーなどで使用されているサラダの原料は、やはり加工用に栽培された野菜がメインになるかと思いますので、見た事は無いけど、食べた事は何度もあるかと思います。ただ、実際に、加工される前の野菜は、ほとんど見た事が無いと思いますので、ぜひ召し上がっていただき、感想をいただければと思います。加工用の野菜も、通常のスーパーで販売されている青果も、1つの種から育てる作業として同じ作業なのですが、加工業者様は、重さで野菜を購入してくれるので、農家としては少しでも大きく育てて、大量に生産できる体制にできれば、適正な利益を上げる事ができるので、やはり、この加工用の野菜と言う観点も大事にしていきたいと思っています。 3品目目は、『モロヘイヤ』です。 この野菜については、夏場に激減する収入確保を目的として栽培をし始めたのがきっかけなのですが、夏場は、緑色の野菜が無い時期だと言う事もあり、モロヘイヤが飛ぶように売れる事がきっかけで、様々、研究するに値する野菜として考えるようになりました。モロヘイヤの食べ方を自分の妻のママ友に聞いたところ、「あまり食べた事が無いからわからない」「葉っぱと、くきを一緒に茹でて食べるやつでしょ!?」など、まだ完全に浸透していない未知数の高い野菜だと言う事がわかりました。また、女性の皆さんは、このモロヘイヤはサプリメントの原料、スーパーフードとしての認識が高いようで、美容に良いと言う事は知っている方が多数いました。と言う事は、やはり農家としてはチャンスだと思い、どのようにしたら、大量に生産でき、安く提供できるようになるのか?また、モロヘイヤの本当に美味い食べ方は何なのか?を、さらに研究し続けたいと思い、今は、試行錯誤をしている段階です。ちなみに、自分の家でモロヘイヤを食べる場合は、しその葉の天ぷらのように、モロヘイヤの葉を天ぷらにして食べます。自分としては、この食べ方が好きなのですが、やはり、夏本番でしか食べられない野菜なので、『ざるそば』『ざるうどん』の汁に、茹でたモロヘイヤを入れて食べるのが相性が抜群のような気もします。『とろろ』の代わりとしてモロヘイヤを食べる事により、スーパーフード効果で夏バテ解消に少し貢献できるのかもしれませんね。 【口から含む幸せ(口福「こうふく」)を提供するのが、農家の使命である!】 自分が農業をやるきっかけになったのは、大好きな奥さんとの結婚である事は間違いないのですが、せっかく農業をするなら、本当に楽しい農家になりたい!と言う思いがありました。楽しい農家とは何か?楽しい農業とは何か?を考えてみた時に、やはり、農業を通常の産業のような水準まで持っていかない事にはダメだと思いました。農業は、3K(きつい、汚い、給料が安い)と呼ばれていますが、「きつい」「汚い」は、仕事の特性的にみても、改善する事かなり難しい事だと思いますが、「給料が安い」に関しては、どうにかなるのではないか?と思い、真剣に農業をやる事を決意しました。農業を始めてから、2~3年は、義父の背中から勉強させてもらうだけで何もできなかったのですが、多少仕事内容が理解できるようになってからは、少しづつ行動し、良い物はさらに良くなるように、悪い物は改善し、また、新しいチャレンジは何ができるのか?を真剣に考え続け、行動し続けた結果、少しづつ収入が上がっていきました。収入は、まだまだ、一般企業の方に比べて劣ると思いますが、新鮮な採れたて野菜を、毎日好きなだけ食べれる事がこんなにも幸せだと実感できます。野菜を食べて、口から含む幸せ、口福「こうふく」を満喫しています。また、自分の作った野菜を、妻・子供がモリモリ食べてくれて、「パパ、このほうれん草は、おいちぃ!」「パパ、みずなはシャキシャキだね」「パパ、モロヘイヤは、納豆みたいだね」など、食卓での家族の会話も自然に楽しい感じになるので、今は、心から農家と言う職業を選んで良かったと思っています。そこで、この自分の家族の楽しい雰囲気、幸せな感じを、自分の作った野菜を食べてくれた人と共有したいと思い、真剣に口から含む幸せ「口福(こうふく)」を広げて行きたいと思っています。 【農家は、なりたい職業No.1】 この職業は天候商売と言う事もあり、朝早くから、夜遅くまでの作業の日もあれば、土日祝日も関係無しで、働く事もあります。ただ、この内容だけを見ると、絶対に働きないない職業のNo.1なのかもしれませんが、実は、やる事さえやってしまえば、1日の半分以上を休む事もあれば、働けない日もあるので、自然に休日と言う事にもなり、全てが悪い方向だけでは無い事がわかります。予定を確実に組むと言う事については、かなり難しのですが、それも有りだな~っと思う事によって、良い意味で農業の良さが実感できるようになるかと思います。ちなみに、私が農家になって1番良かったと思う点は、新鮮な採れたて野菜を、無限に食べれる事だと思います。農家になる前は、スーパーなどの小売店で、「産直野菜」「地場野菜」「産地直送」など書いてあるコーナーより野菜を購入する事も多々ありましたが、実際に家に持って帰って、食べてみると、「あれ??」「ん??」と思う事が多くありました。何でこのような状況になるかと言うと、答えは簡単にわかりました。例えば、都市部のスーパーマーケットのPOPに「北海道産 採れたて ほうれん草」と書いて販売されていた場合、実際にどの程度の時間が経過してお店に陳列されているのか考えてみてください。店頭に商品が並ぶまでには、かなり長い道のりがあります。生産者が、畑に行き、野菜を収穫をし、作業場まで持ってきて、商品を出荷できるように、切れた葉っぱ、黄色の葉っぱ等を除去する作業を行い、計量し、袋に詰めて、段ボールに入れて、出荷場・選果場に運び、大型トラックに積込、輸送し、市場に持って行き、仲買人が購入し、小売店に販売し、中型トラックに積込、輸送し、スーパーマーケットのバックヤードに配送され、値付けされ、やっと、商品が店頭に並ぶ流れが一般的な流れだと思います。この一連の工程を、コールドチェーン(cold chain)、低温物流で行えるかどうか考えみると、ほぼ不可能に近いと思います。実際には、スーパーマーケットのバックヤードに搬入された時点で、ほぼコールドチェーンは終わったと思って良いかと思います。スーパーマーケットのバックヤードは、冷蔵庫では無いところが、ほとんどだと思います。また、仲買の方が購入したタイミングでも、同じ事が予想されるかと思います。このように、コールドチェーンを完全に維持して運ぶ事ができないと言う事で、やはり鮮度は落ちるし、味も落ちるし、消費期限も短くなるかと思います。このように、物流の工程を見ても、店頭に並ぶまでの時間は、かなりの日数を要する事がわかると思います。私は、採れたて48時間以内の野菜は、新鮮と言う言葉通り、鮮度があり、本来の野菜の味がすると思っていますが、時間の経過と共に、新鮮さも、味も落ち続けていくので、自分としては、やはり野菜本来の力を皆さんに知っていただきたいと思っています。私は、自分の子供に言われた事があります。「パパのほうれん草は、匂いがするけど、スーパーのほうれん草は匂いがしないね。」何故、スーパーのほうれん草は香りがしなくなったのでしょうか?私は、野菜の本来の力に、まだまだ可能性があると思いますので、この本物を可能性を少しでも多くの方にきちんと広げたいと思いますし、何より、自分の子供が話てくれた通り、新鮮な野菜で多くの人を口福にしたいと思います。新鮮を毎日食べれる事が、こんなにも口福だったなんて、きちんと考えてみないとわからない事であったし、何より家族が教えてくれたので、やはり、農家と言う職業は、家族と共に生きると言う観点から最高の商売なのではないかと今は考えています。 「パパの作ってくれた野菜は、おいちぃ」 この言葉で、自分は、めちゃめちゃ救われています!! 【採れたて野菜を、48時間以内に配送されるようにします】 自分の野菜を運んでいただける業者様は、ヤマト運輸さんになるので、天変地異等が無ければ、本州の配送なら、採れたて野菜を48時間以内に配送できるようになるかと思います。自分の究極の念いとしては、24時間以内に採れたて野菜の配送と考えていますが、どのようにすれば新鮮を届けられるか、もう一段深く考えを練り込む必要があるかと考えています。今の段階で考えられる提案としては、私の野菜を注文をしていただく場合は、注文日を除く、3日後以降からの配送指定をしていただければ、調整が可能かと思っています。何故、3日後からだと言いますと、他の作業も並行で行っている兼ね合いと、注文に責任を持って発送まで考えると、次の日の対応と言う事はどうしても不可能と言う事になりますので、逆算で収穫予定日を決め、発送段取りをするなどの仕事の段取り調整できるようにしたいと思っています。インターネットでの販売は、これが初めてになるので、この考えが正しいのかどうかは、まだ未知数なところではありますが、新鮮を届けたいと言う気持ちが最優先ですので、ご理解していただいた上で、私の野菜を注文いただけたらと思います。注文していただいた方に新鮮な野菜が届けられて、食べている方が笑顔で、幸せになっていたら、自分も本当の意味で幸せになれると思います。
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