岐阜県高山市

藤本豊秋

自然栽培農園トマトファーム飛騨

トマト

◆【自己紹介】トマトファーム飛騨の「とよくん」こと藤本豊秋です。
トマト栽培暦は今年で38年目をむかえました飛騨高山の自然栽培トマト専門農園、トマトファーム飛騨。岐阜県出身。岐阜県高山市在住です。
飛騨高山で生産される多種多様なトマトの魅力を最大限に発信したいとトマトファーム飛騨と名付けました。

◆【無農薬・無肥料・自然栽培に出会うまで】
昨年還暦を迎え今年61歳。果樹農家の生まれ。
大学では農学を勉強し、23歳から岐阜県の農業研究者として夏秋トマトの栽培を開始。
農薬や化学肥料前提の農業に疑問を持ち続けて、残りの人生を自分が正しいと思う「農薬を使わないトマト作り」「食べ物本来のおいしいトマト作り」をしたいと48歳の時、妻の了解を無理やり得て一人トマト農園を開園しました。
最初は減農薬栽培していましたが、中途半端ではいけないと無農薬・無肥料・自然栽培に挑戦。無謀といわれながらも8年目となり、ようやくお客様に届けられるようになりました。

◆【自然栽培トマトを育てる環境】
飛騨高山は春と秋の高山祭、古い町並み、みたらし団子、飛騨牛などが有名な観光都市です。
街から少し離れた一之宮町、山に囲まれ、自然豊かなところで農薬も肥料も使わない自然栽培トマトを育てています。3月下旬にトマトの種まき。2ヶ月かけて苗作り。5月の下旬から順番にトマト苗を畑に植えます。収穫は7月下旬頃から開始、霜が降りる11月上旬に終了となります。
冬は40〜50cmの雪の下に埋もれています。

◆【ミニから加熱専用トマトまで】
赤や黄色、オレンジのミニトマトやチェリートマト、真っ赤な完熟大玉トマト、加熱調理専用トマト「ロメオ」などそれぞれの特性を最大限に引き出すよう毎年工夫を凝らしています。

◆【苦節8年・からだに優しい本物のトマトをお届けします】
自分の畑のことを理解し、そこに合ったオリジナルの栽培方法にようやくたどり着けたところです。8年前、自然栽培はほったらかし農業かと思って始めたのですが、そこが間違いでした
うちの畑の土は細かくて砂のよう、地下30cm以下は河原の石がゴロゴロ。水はけは最高ですが保水力がとても悪い。そのためか他の自然栽培農家と同じことをしても全然収穫ができませんでした。
トマトの根には畑の土の量が少なすぎた。根から吸い上げるはずの水分が圧倒的に不足していた。それを補う方法として誰もやっていない超高畝作りをしてようやくトマトが収穫できるようになりました。しかし栽培本数は半分となり、単純計算で収穫量は一般栽培の半分が限界。
それでも初めて美味しいトマトが収穫できたときは嬉しかった。
今年もさらに工夫をこらし、100%自然の力で生まれた、からだに優しい本物の完熟トマトをお届けするのが一番の楽しみです。

◆【自然栽培を広めることが夢】
何歳までトマト栽培を続けられるかわかりませんが、まだ地域の若い生産者に勧められるところまで行っていません。栽培技術を確立し、販売面でもさらに向上し、農薬を使わざるをえない地元の若いトマト農家にも自然栽培トマトづくりを勧められるようになるのが夢です。

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