■お客様へのご挨拶 はじめまして。 宮城県の最南端にある丸森町で、夏は養蚕、秋冬は干し柿づくりを営んでいる佐藤ファームの佐藤靖です。 ■丸森町とは？ 宮城県と福島県の県境にあり、町の中心を阿武隈川がながれます。川が運んでくれる冷涼な風を利用して昔から養蚕や干し柿づくりが盛んな地域です。かつて養蚕の守り神として猫を神さまとして祀った石碑が日本でいちばん多い猫神さまの町としても有名です。 ■養蚕と干し柿について いわゆる中山間地といわれる地形で平らな土地が少ない条件不利地でも継続性のある品目として養蚕と果樹を選択しました。 干し柿については有名な「あんぽ柿」発祥の地である福島県伊達市五十沢地区と隣接しているので、古くから栽培加工技術を研鑽してきました。冬場の日照に恵まれ、冷涼な風も吹くことからほとんどの期間を自然乾燥で干し上げることができます。昨今の気候変動によって機械乾燥での干し柿がほとんどになってきていますが、完熟させた渋柿を自然乾燥で仕上げることが当ファームのこだわりです。 品種は「蜂屋柿」という最大級の渋柿を使用します。鮮やかな柿色としっとりとした表皮、とろっとした柔らかな食感とくどすぎない上品な甘さと香りが特徴の干し柿です。 佐藤ファームの干し柿を購入することで日本の養蚕文化がほんの少し継続するという利点も？ 柿と養蚕で一年を上手に使って里山での農業を営んでいきます。YouTubeでもその様子を動画にしていますのでよろしければご覧ください。 アイコンをタップするとchページに移行します。 ここまで読んでいただきありがとうございました！